精神科医である著者は、虐待された人たちが「死にたい」ではなく「消えたい」という表現で「自殺への欲求」を語ることに気付いた。そこには、前提となる「生きたい」がないのだ。彼らがどのように育ち、生き延びて、どんな苦しみを背負っているのかを、丁寧にたどる。そして、立ち直っていった経緯を明らかにする中で、人間の存在の不思議さと、幸せの意味に迫る。

ジャンル
出版社
筑摩書房
掲載誌・レーベル
ちくま文庫
電子版発売日
2017年08月18日
紙の本の発売
2017年02月
コンテンツ形式
EPUB
対応端末
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消えたい ──虐待された人の生き方から知る心の幸せ

Posted by ブクログ 2017年03月08日

三崎さんのエピソードを読んで
私自身も「やらねばならない」の義務感や焦燥感だけでここ数年を生きてきた気がした。その間に「やりたい」事は一切なくなってしまったことに気づいた。

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