萩原朔太郎詩集
作者名 :

1巻配信中

価格 1,026円 (税込)

「詩はただ病める魂の所有者と孤独者との寂しい慰めである」として、ひたすら感情の世界を彷徨しつづけた萩原朔太郎は、言葉そのもののいのちを把握した詩人として、日本の近代詩史上、無二の詩人であった。代表作「月に吠える」「青猫」等より創作年次順に編まれた本詩集は、その軌跡と特質をあますところなくつたえる。

ジャンル
出版社
岩波書店
掲載誌・レーベル
岩波文庫
ページ数
476ページ
電子版発売日
2017年08月17日
コンテンツ形式
XMDF
対応端末
  • Lideo
  • Win PC
  • iOS
  • Android
  • ブラウザ
  • DB50

萩原朔太郎詩集

ネタバレ

Posted by ブクログ 2017年03月21日

人の世は不思議なものですな。
そして、生きるということは
とてつもない迷路を延々と進み
続けることなのかもしれませんね。

ページを繰るごとに、繰るごとに
わが身に降りかかる、陰鬱、絶望。
何者にも包まれぬ人間は
絶望そのものかもしれませんね。

それはたとい、どんな題材でも
寂しさを覚えます。
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萩原朔太郎詩集

Posted by ブクログ 2013年01月29日

初めて詩集というものを読んだ。それまで文学と評論 長い文章ばかりだったので自分に詩を読む心があるのか不安だった。

朔太郎さんと相性が良かったからなのか それともやはり偉大な詩人だからなのか本当に素敵な物だった。言葉の響きが耳に心地よく情景が静かに流れていくようで

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萩原朔太郎詩集

Posted by ブクログ 2012年09月28日

やわらかな憂鬱にひそむ青ざめた影。
「贈物にそへて」「緑色の笛」など素敵な詩がいくつも見つかりました。
「愛憐詩篇」と「散文詩」抄は全部好きだ~。

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萩原朔太郎詩集

Posted by ブクログ 2011年08月21日

ああすつぱりといつさいの憂愁をなげだして、
わたしは柔和の羊になりたい、


散文も好き。「――情緒よ、君は帰らざるか」

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萩原朔太郎詩集

Posted by ブクログ 2009年11月26日

収録:「愛憐詩篇」「月に吠える」「松葉に光る」「青猫」「蝶を夢む」「桃李の道」「郷土望景詩」「氷島」「散文詩」

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萩原朔太郎詩集

Posted by ブクログ 2009年07月28日

「月に吠える」で有名な萩原朔太郎の詩集です。

正直私は詩を完璧に理解はしてません。
しかし、なぜか萩原朔太郎の詩を読むと
心が落ち着くのです。

萩原朔太郎作品には賛否両論あると思いますが
ぜひ一度声に出して読んでもらいたい一冊です。

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萩原朔太郎詩集

Posted by ブクログ 2008年12月21日

病的に神経質、だからこそ繊細。悲しいというよりは、寂しい。
ひとりで俯いて歩きながら、ぽつり、ぽつりと呟いていく。それらが地面に滲み込んでいくのを見ては踏み、見ては踏み。
時には誰にともなく叫び、また下を向いて歩きだす。

そんなイメージです。的外れなことを書いているな、と言われると返す言葉もござい...続きを読む

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萩原朔太郎詩集

Posted by ブクログ 2008年10月12日

冬、雨上がりの早朝。
林の中を一人で歩く。

そんな清清しさと孤独のあいまった気持ち、
これを読むといつもそういった気分になる。

鳥肌が立ちます。

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萩原朔太郎詩集

Posted by ブクログ 2007年05月30日

『月に吠える』の『竹』より抜粋。「ますぐなるもの地面に生え、するどき青きもの地面に生え、凍れる冬をつらぬきて、そのみどり葉光る朝の空路に、なみだたれ、なみだをたれ、いまはや懺悔をはれる肩の上より、けぶれる竹の根はひろごり、するどき青きもの地面に生え。」

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萩原朔太郎詩集

Posted by ブクログ 2005年12月19日

『月に吠える』『青猫』時代の詩がとても好きです。疾患の心理、絶対的孤独を感じさせる詩。オノマトペも独特で、とても魅力的です。

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