かくて行動経済学は生まれり

かくて行動経済学は生まれり

作者名 :
通常価格 1,833円 (1,667円+税)
紙の本 [参考] 1,980円 (税込)
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作品内容

データ分析を武器に、貧乏球団を常勝軍団に作り変えた
オークランド・アスレチックスGMを描いた『マネー・ボール』は、
スポーツ界やビジネス界に「データ革命」を巻き起こした。

刊行後、同書には数多くの反響が寄せられたが、
その中である1つの批判的な書評が著者の目に止まった。

「専門家の判断がなぜ彼らの頭の中で歪められてしまうのか。
それは何年も前に2人の心理学者によって既に説明されている。
それをこの著者は知らないのか」

この指摘に衝撃を受けたマイケル・ルイスは、
その2人のユダヤ人心理学者、ダニエル・カーネマンと
エイモス・トヴェルスキーの足跡を追いはじめた――。

〈目次〉
■序 章 見落としていた物語
■第1章 専門家はなぜ判断を誤るのか?
■第2章 ダニエル・カーネマンは信用しない
■第3章 エイモス・トヴェルスキーは発見する
■第4章 無意識の世界を可視化する
■第5章 直感は間違える
■第6章 脳は記憶にだまされる
■第7章 人はストーリーを求める
■第8章 まず医療の現場が注目した
■第9章 そして経済学も
■第10章 説明のしかたで選択は変わる
■第11章 終わりの始まり
■第12章 最後の共同研究
■終 章 そして行動経済学は生まれた
■解 説 「ポスト真実」のキメラ 月刊誌『FACTA』主筆 阿部重夫

カテゴリ
ビジネス・実用
ジャンル
ビジネス・経済 / 経済
出版社
文藝春秋
掲載誌・レーベル
文春e-book
ページ数
432ページ
電子版発売日
2017年07月14日
紙の本の発売
2017年07月
コンテンツ形式
EPUB
サイズ(目安)
1MB

かくて行動経済学は生まれり のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2017年09月09日

     マイケルルイスのこの最新作が、心理学と経済学が融合した行動経済学の成り立ちを描いたものであることが、既刊作のようにその時の話題から切り出したものではないことに驚いた人は多い。
     それでも、そんな驚きは杞憂だった。今まで以上に、対象に興味を抱かせるパワーがあるのだ。それはその対象の魅力によるものだが...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2021年05月06日

    マネー・ボールの著者、マイケル・ルイスが二人のユダヤ人心理学者ダニエル・カーネマンとエイモス・ドヴェルスキーについて調べてまとめあげた本です。
    ストーリーは時系列をおいつつ、住む場所や大学を変わるたびに当時近くにいた多くの人の証言を取り上げていていて、最後まで読者の興味を引き続ける構成になってます。...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2018年09月15日

    ダン アリエリー以来、行動経済学の本は好んで読んでいたけど、創始者達の話もまた面白い。
    カーネマンとトヴェルスキー関係の後半は、何だかカーネマンにとってかわいそう。。ノーベル賞が生きている人にしか与えられない賞であることが、不思議な味付けとなっている気がする。

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    Posted by ブクログ 2017年12月03日

    マネー・ボールを書いた著者が、そのとある書評で、なぜ人は非効率な判断をしてしまうのか、すでに2人のイスラエル人心理学者が証明していると書かれていたのを目にし、ダニエル・カーネマン、エイモス・トヴェルスキーについて調べ、本にしたものです。そんな書評をトリガーにしてこれだけの本を書いてしまうなんてマイケ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2017年07月30日

    なぜファクタ阿部がいる…というのは置いておいてもちょっとマイケルルイスにしては散漫な印象。直接の取材が限られるからか、あまり内面に踏み込んでこない。章が変わると主人公をごろっと変えるスタイルも上手くハマってこなかった感。うーん…

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    Posted by ブクログ 2019年06月01日

    ある意見を固めると、その意見の根拠となる証拠を集める(確証バイアス)。

    生物がどのように行動するかに注目する行動主義の代表であるスキナーは、動物の行動が思考や感情から生じるのではなく、外部から与えられる報酬と罰によって決定されると考えたが、人間を対象とした実験は現実的でなかった。

    ドイツ系ユダヤ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2018年11月28日

    行動経済学がこんな形で作り上げられたとは知らなかった。それにしても、最期の頃は2人の関係が上手くいっていなかったのは本当に残念。そのままの関係が続けばもっといい論文が出たかもしれないのに。

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    Posted by ブクログ 2017年11月21日

    エイモス・トラベルスキーとダニエル・カーネマンの価値観や二人の人間関係が綴られていて、読み物として面白かったが、もう少し、行動経済学の具体的な話が多いと良かった。

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    Posted by ブクログ 2017年10月22日

     邦題とは異なり、行動経済学の本ではない。人間の認知のゆがみに光を当てて新世界を作り出した2人のイスラエル人心理学者の評伝だ。
     迫害を逃れてフランスからイスラエルにわたったダニエルは、神を信じず、人間を信じず、自分を信じない人間になった。生粋のイスラエル人で天才肌のエイモスと出会い、人間の判断と意...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2017年10月11日

    従来の経済学(人間は合理的な判断・行動をすることが前提になっている)の理論をぶっ壊したのが行動経済学。その行動経済学の父と呼べるのが本書の主役カーネマンとトヴェルスキーの二人。その二人の生い立ちや交流、そして理論が生まれた経緯などが描かれているのが本書である。伝記やノンフィクションものといった感じの...続きを読む

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