猫町に暮らす野良猫のミスジは、憧れていた順松の後を継いで傀儡師となった。さっそく、履物屋の飼い猫・キジから、花盗人の疑いを晴らしてほしいと訴えられる。銅物屋の隠居が丹精していた朝顔の鉢がいくつも割られるという事件が起こり、たまたま通りがかったためにその犯人扱いをされているという。人が絡んでいるとなれば、人を絡めないと始末のしようがない。ミスジは傀儡である狂言作者の阿次郎を連れ出すことにした――。

ジャンル
出版社
光文社
電子版発売日
2017年05月26日
紙の本の発売
2017年05月
コンテンツ形式
EPUB
対応端末
  • Lideo
  • Win PC
  • iOS
  • Android
  • ブラウザ

猫の傀儡

ネタバレ

Posted by ブクログ 2018年10月08日

えっ……控えめに言って最高……!

ミスジと阿次郎のキャラクターがとにかく好き。
三日月とおたまも良きー!!
順松の話がすごくいい。
どこをとってもすごく好き!!

八歳の少年だけがちょっと気がかり。

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猫の傀儡

Posted by ブクログ 2018年04月12日

「猫の傀儡(くぐつ)」・・・傀儡とは操り人形のこと。「猫が人形を操るって、どういうこと?それとも、猫が操られる方なのかな?(表紙絵では、人のように着物もきているし)」と思って読んでみると、これは思った以上に猫が猫として、大活躍しているお話でした。
詳しく書いては、読んでいない方の楽しみを減らしてしま...続きを読む

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猫の傀儡

Posted by ブクログ 2018年01月12日

猫の新米?傀儡師のお話、連作短編でよみやすい。
猫好きにはたまらない!!
シリーズになると嬉しいなあ!!

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猫の傀儡

ネタバレ

Posted by ブクログ 2017年10月25日

困っている猫がいると放ってはおけない!
猫をピンチから救う傀儡師、オス猫のミスジは人(阿次郎)を操り日夜猫達を助けている。
チャキチャキの江戸っ子のミスジの言葉遣いは読んでいてスカッとする。
人は考えすぎるのが玉にキズ、物事をもっとスッキリ始末すりゃいいのに…とごもっともなミスジのセリフには思わず納...続きを読む

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猫の傀儡

Posted by ブクログ 2017年10月03日

 アンソロジー『江戸猫ばなし』に収録された『猫の傀儡』とその続編を収録した連作短編集。
 傀儡師の猫ミスジと、ミスジの傀儡にされた人間・阿次郎のお話。
 ミスジの前に傀儡師をしていて、行方不明中の順松のことが話の根底にあります。

 どのお話も阿次郎の勘が冴えているのか、ミスジの傀儡師としての才能が...続きを読む

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猫の傀儡

ネタバレ

Posted by ブクログ 2017年09月07日

おもしろい、これは新しい。舞台は江戸だけども。設定が。
猫の傀儡師とは。傀儡ってあやつり人形ですよ、猫が人を操って、謎解きをする。ありそうでなかった、でもめちゃくちゃしっくりくる。阿次郎とのコンビも、自然発生じゃないのが良い。猫界のお偉いさんの発令だもの。短編の区切りでショートストーリーが進みながら...続きを読む

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猫の傀儡

Posted by ブクログ 2017年08月08日

先代の傀儡師の行方が分からないまま、傀儡師を継いだ猫、ミスジ。
とある男を傀儡に、きょうも猫町を走る。

猫のために人を動かす、というのがなんとも可愛い。
きれいにまとまって終わったけど、続編でないかなあ・・・

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猫の傀儡

Posted by ブクログ 2017年06月16日

なんとなくおどろおどろしたようなタイトル……と思ったのだけれど。実は最高に可愛くって面白い時代ミステリでした。そしてもちろん猫好き必読!
人間を傀儡として操り(といっても、働きかける程度なのね)さまざまな問題を解決する猫の「傀儡師」ミスジが主人公。猫目線で語られる物語ですが、起こる事件は猫たちの問題...続きを読む

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猫の傀儡

Posted by ブクログ 2018年12月05日

久々の西條作品です、いやぁやっぱ安心して読めるというか…猫が人を操るという設定自体が面白いですよ。こうやって読み終えてみるとなんかすごいリアルな感じがするというか…猫を飼ったことが無いので想像でしかないですが、実際にそうなんじゃないかと思わせるところがすごい。ミスジといい阿次郎といい、みなキャラクタ...続きを読む

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猫の傀儡

Posted by ブクログ 2018年01月06日

猫町に住む野良猫のミスジは猫の傀儡師を継ぐことに。猫のために働かされるのは、24歳のおっとり長屋に住む本ばかりを読んでいて暇な売れない狂言作家の阿次郎。一匹と一人が江戸の町に繰り出して難題を解決する。

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