やめるときも、すこやかなるときも

やめるときも、すこやかなるときも

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作品内容

家具職人の壱晴は毎年十二月の数日間、声が出なくなる。過去のトラウマによるものだが、原因は隠して生きてきた。制作会社勤務の桜子は困窮する実家を経済的に支えていて、恋と縁遠い。欠けた心を抱えたふたりの出会いの行方とは。変化し続ける人生のなかで、他者と共に生きることの温かみに触れる長編小説。

ジャンル
出版社
集英社
掲載誌・レーベル
集英社文芸単行本
ページ数
368ページ
電子版発売日
2017年04月28日
コンテンツ形式
EPUB

Posted by ブクログ 2018年01月17日

うまく出来すぎというかんじもあるかもしれないが、それでも壱晴と桜子の心の動きが丁寧に伝わってきて面白かった。

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Posted by ブクログ 2018年01月11日

過去のトラウマや家庭の事情、命の儚さなどテーマは暗くなりがちだか、しっとりとした穏やかな空気が物語全般に流れていると感じた。
そして、少女小説や少女漫画を読んでいる様な爽やかさも。
身動きが取れなくてどうしようもないと感じても、周りを見回せば意外な所から道がのびている事もあるんだな〜。
とても面白か...続きを読む

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Posted by ブクログ 2018年01月10日

女性にだらしない壱晴と、男性から重すぎると敬遠される桜子。でも、その中に隠されているのは、大切な人を14年間思い続けていたり家庭に問題があったりと、2人が抱えているものは大きい。お互いを大切に想うからこそ重く受け止め、押し潰されそうな2人。14年もの想いになんとかケリをつけようと努力する壱晴に、わず...続きを読む

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Posted by ブクログ 2017年10月07日

いたわりとか、やさしさとか、しんどいかとを超えて、手に入るものでしょうか。タッチが繊細で丁寧。二人の幸せを祈りたい。

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Posted by ブクログ 2017年09月22日

良かった。読み終わった瞬間、良かったと素直に思えた。

三十二年も生きていれば、人は皆それぞれの事情を抱えているし、脛に剥がせない瘡蓋の一つや二つ持っていたり、劣等感を抱えて自分を卑下したり、と色々あるはずだ。
この人と一緒にいたら、抱えている暗い出来事に対して正面から向き合える。
そんな特別な相手...続きを読む

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