やめるときも、すこやかなるときも

やめるときも、すこやかなるときも

作者名 :
通常価格 1,555円 (税込)
紙の本 [参考] 1,728円 (税込)
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作品内容

家具職人の壱晴は毎年十二月の数日間、声が出なくなる。過去のトラウマによるものだが、原因は隠して生きてきた。制作会社勤務の桜子は困窮する実家を経済的に支えていて、恋と縁遠い。欠けた心を抱えたふたりの出会いの行方とは。変化し続ける人生のなかで、他者と共に生きることの温かみに触れる長編小説。

ジャンル
出版社
集英社
掲載誌・レーベル
集英社文芸単行本
ページ数
368ページ
電子版発売日
2017年04月28日
紙の本の発売
2017年03月
コンテンツ形式
EPUB

Posted by ブクログ 2017年08月02日

高校生時代の壱晴の話の部分は没頭して読んだ。真織と過ごすことのできなかった時間と断ち切れない未練の辛さを思いながら読んだ。
いっぽうで細かい描写が場面場面で足りないように感じた。そして壱晴のキャラがぶれているように感じた。どんな人なのかよく分からない。

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Posted by ブクログ 2017年07月28日

恋愛至上過ぎの時代はとっくに過ぎ、
相手の人生を背負い込むなんて、無理~
・・・とばかりに婚姻率は低下していく。

『恋愛や結婚っていいものだよ』って
自信を持って言い切ってくれる大人が見当たらない今の世の中で
この物語を必要としている人は少なくないだろう。

相手の人生を背負い込んでまで
一緒にい...続きを読む

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Posted by ブクログ 2017年07月12日

自分好みのお話。
大切な人の死を忘れられない壱晴と、恋の仕方を知らない処女の桜子のラブストーリー。
桜子のちょっとした暴走っぷりにはびっくりしましたが…(苦笑) 確かに重い女だと思われて仕方ないかも、と。
でも、とても気持ち良く読み終えることができました。二人のこれからの幸せを願っています。

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Posted by ブクログ 2017年07月09日

記念日症候群で、12月のある時期になると声がでなくなる壱晴は、適当に女と寝てフラフラしていた。
恋愛に奥手な桜子と壱晴はある結婚パーティで出会い、距離を縮めていく。

壱晴が抱えてるものは大きいし、桜子に全部背負わすなんて酷な話だったけど、
トラウマの根源である松江に一緒にいったりと、桜子のガッツは...続きを読む

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Posted by ブクログ 2017年07月02日

「結婚って、誰かにとって大事な誰かを、誰かに大事にしてほしいという気持ち」
物語の終盤に出てきたこの一節。すごく心に響きました。
ストーリーは大切な人の死をテーマにした恋愛もの。
誰かを「本気で」好きになるというのは、その人の全てを背負うこと。
大変なことを覚悟し乗り越えてこそ、その先にある幸せを掴...続きを読む

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