池上彰の世界の見方 中国・香港・台湾

池上彰の世界の見方 中国・香港・台湾

1,386円 (税込)

6pt

池上彰が中国・香港・台湾の最新情勢を解説。

池上彰が独自の視点で、世界の国と地域を解説する『池上彰の世界の見方』シリーズの3冊め。中国・香港・台湾を6つのテーマから読み解きます。
1.「分断の歴史」~なぜ「3つの中国」に分かれてしまったのか?
親日の台湾、反日の中国、正反対のわけは?
2.「共産党による独裁」~なぜ中国では、政治も経済も教育も共産党が支配するのか? 一党独裁の○と×
3.「中進国の罠」~なぜ中国が経済失速から抜け出すのが困難なのか?
中国と一体化する台湾経済の運命は?
4.「破壊された文化」~なぜ、いつ、中国人の道徳観は破壊されたのか?
中国の失われた世代とは?
5.「ひまわり&雨傘」~なぜ学生運動が台湾では成功し、香港では失敗したのか?
6.「外交戦略」~なぜ中国は南シナ海を埋め立てるのか、本当の理由は台湾にある?
中国・香港・台湾の分断の歴史から現在に至るまでの基礎知識と、最新情勢が1冊でわかる初めての本です。
都立桜修館中等教育学校3年生 への特別授業をもとに構成しています。

【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。

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池上彰の世界の見方 中国・香港・台湾 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2023年12月04日

    中国、中国人に対する偏見を改められる本だった。
    中国人はうるさいとか、マナーが悪いとか思っていたが、貧しい国が急に豊かになるとマナーがついてこず、そうなる。それはかつての日本人もそうだった。そんな時代があったことを初めて知った。
    また、共産党の独裁政権の怖さも改めて知った。民主主義や発言の自由って恵...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2023年07月16日

    孫文から習近平に至るまで、中国の近代史をわかりやすく説明。毛沢東の大躍進政策や文化大革命の説明は特にいつ見ても信じられないことの連続だが、現在の一党独裁体制も本質的には当時の問題点を孕んでいるのだと強い警戒を覚える。

    2016年あたりの本なので例えば2019年の香港におけるデモに関する記載はないが...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2022年10月02日

    共産党の独裁や、中国の今までの紆余曲折の歴史などを中心に学べる本です。

    コロナ前は、中国人の民度が低いとか、マナーが悪いなどと言われていましたが、日本人も以前はそんなことを平気でしていたことが分かり、民族で括るものではないなと感じました。

    毛沢東のとてもまともではない無茶苦茶な政策は、詳しく知ら...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2022年07月27日

    中国の直近の歴史を深く知ることができた。現在中国が問題視されている、一帯一路問題、南シナ海の問題、新疆ウイグル自治区問題が、なぜ起こったのか、理由として、明時代の偉大な国を取り戻したいという考えがあるからだとわかった。他国の歴史を学ぶことで、世界がより鮮明に見えてくる。

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    Posted by ブクログ 2022年04月10日

    すらっすら読めます。学生向けの授業を本にしているので非常にわかりやすく、それぞれの国の背景についてしっかり学ぶことができました。
    こんなにスラスラ読めるなら、他の著作も読みたいです。

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    Posted by ブクログ 2021年10月09日

     わかりやすかったです。
    中国という国がなんとなくわかりました。成立から文化、思想、行動様式など全然違いますね。

    中国にとって中国は世界の中心なんだなぁと感じました。

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    Posted by ブクログ 2021年07月14日

    世界のエリア別入門シリーズ。東南アジアにつづく2冊目は、中国・台湾・香港。日本に近い国々だけに知っていることも多かったが、各国の政治史など初めて知った事項も多かった。特に先日建国100年を祝っていた中国の近現代史については、彼らが何を考え、目指しているのかを知るうえで押さえておくことが必須だと感じま...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2021年07月12日

    とても平易でわかりやすい。サラッと読める文章量。
    中国赴任に当たり中国近代史を学びたいと思い読書。

    ・その国の事を見る時、どの国でも起きる事か特有のものか見分ける事。中国人はうるさい、マナーがなってないイメージがあるが、日本も昔はそうだった。東京オリンピックで一大キャンペーンを打ち変わった

    ・共...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2021年04月20日

    今回の本も学びがたくさん
    まず嬉しかったこと。中国のマナーの悪さこれは貧しかった国が急激に発展するとそうなるそれは60年代から70年代の日本人も同じだということ。

    以下、得たたくさんの学びを箇条書き
    ・日本銀行は日清戦争の賠償金(銀)によってできたもの
    ・台湾は日本の初めての植民地
    ・教育、日本語...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2021年01月16日

    特に注目したのは、台湾のひまわり運動、新疆ウイグル地区との関係、インドに亡命したダライ・ラマのチベット自治区との関係。他にも大躍進や文化大革命で、何百万、何千万という単位で人が殺されてる。
    プーチンにせよ、トランプにせよ、習近平にせよ、強大な祖国よもう一度、と夢見る指導者ってちょっと怖い。

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