青光の街(ブルーライト・タウン)

青光の街(ブルーライト・タウン)

1,870円 (税込)

9pt

青い電飾が遺体のそばに撒かれる連続殺人事件が東京を震撼させていた。そんな折、作家兼ブルーライト探偵社の所長の草壁ユナに旧友・秋子から助けを求めるメールが届く。秋子の家を訪ねると、彼女を拉致した犯人からメッセージが。一方、探偵社で依頼を受けた有名人の婚約者の身辺調査が連続殺人と奇妙な繋がりを見せ……いくつもの事件が描く複雑な陰影から驚愕の真相が浮かぶノンストップ・サスペンス。

...続きを読む

青光の街(ブルーライト・タウン) のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2017年04月07日

    撲殺されたOL、刺殺された出版社社員、絞殺された中学生……接点のない被害者たちのそばに置かれていたクリスマスの青い電飾。無差別殺人? 愉快犯? そんな折、作家兼ブルーライト探偵社の所長の草壁ユナに旧友・秋子から助けを求めるメールが届く。……いくつもの事件が描く複雑な陰影すべての推理が重なり合う時、ユ...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2021年01月26日

    主人公を始め登場人物の心情が、丁寧に描かれているので、ミステリーを単純に楽しむよりも、ストーリーに入り込めました。

    0

    Posted by ブクログ 2019年02月10日

    ブルーライト探偵社本営業所の所長、草壁ユナは

    雇われ所長である。



    本業は作家。



    この探偵社の所長だった高橋信三は、かつて草壁の担当編集者だった。

    アレコレあって、高橋は出版社勤めを辞め、

    探偵社を立ち上げた。



    草壁は、体を壊した高橋から自分の後釜として所長の椅子に座るよ...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2018年09月08日

    結構複雑に入り組んだお話だった。
    最後の最後まで終わってない感じがすごかった。帯に、「最初の事件」とあるからには、これはシリーズなんですね?
    高坂さんがとても優秀なのに、コンプレックス的な思いを持っているあたりが人間的で好感を持った。
    不破さんのその後も気になる。

    0

    Posted by ブクログ 2018年08月03日

    探偵社の所長 草壁ユナたちの動きと梅沢輪・大桜岳史らの捜査部隊がパラレルに進行していくストーリーが次第に絡み合っていく過程が楽しめた.連続殺人事件現場にまかれた青い電飾.ユナの友人中村秋子の誘拐.意外な犯人が浮かび上がるのを,冷静に見ていったユナと高橋会長の視点が良かった.それにしても多くの登場人物...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2017年02月08日

    柴田さんの作品は、登場人物が魅力的で好きです。
    今回もいつの間にか、物語に引き込まれ 一気に最後まで読んでいました。
    そういう事か、という細工もあり
    読み終わった後も、余韻が残り もう一度読みたくなるそんな作品でした。
    この作品の、登場人物でまた作品が読みたい。

    0

    Posted by ブクログ 2017年02月01日

    作家とブルーライト探偵社の社長を兼ねている主人公草壁ユナの友人の失踪と連続殺人事件の同時進行で物語は進む。予想外の展開に引きつけられて面白かった。是非この探偵社を舞台に続編をと願う。

    0

    Posted by ブクログ 2017年01月21日

    都内にて、殺人事件が複数おきる。被害者の接点は見つからないが、遺体にはクリスマスの青い電飾が置かれていた。
    同時期、ブルーライト探偵社の所長であり作家の草壁ユナの友人が消息を絶つ事件が。
    様々な事件が一本の糸で繋がる真実は・・・
    登場人物、事件も多く、少々散らばりすぎていた感があったものの、事件がど...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2017年01月13日

    ブルーライト連続殺人事件。これだけでなんだか面白そうな雰囲気はするのですが。さらに加え、主人公の友人の不可思議な失踪事件も絡んできて、スリリングな読み心地にページをめくる手が止まりませんでした。なかなか事件の全貌が見えなかっただけに、この真相は驚愕。
    ここでの小説の扱われ方、これはやはり小説好きとし...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2017年01月03日

    ひょんなことから探偵社の所長を務めることになった未亡人が主人公。友人の誘拐と連続殺人事件が並行して進行,一つの線に…。すべての謎が主人公の過去と関連しながら収束し解きほぐされていくストーリーはさすが。(ネタバレになるが)友人の狂言動機と暗号のくだりは少々釈然としないがそれを割り引いても面白かった。魅...続きを読む

    0

青光の街(ブルーライト・タウン) の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

ハヤカワ・ミステリワールド の最新刊

無料で読める 小説

小説 ランキング

柴田よしき のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す