壁の男

壁の男

作者名 :
通常価格 1,300円 (税込)
紙の本 [参考] 1,620円 (税込)
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作品内容

ある北関東の小さな集落で、家々の壁に描かれた、子供の落書きのような奇妙な絵。
その、決して上手ではないが、鮮やかで力強い絵を描き続けている寡黙な男、
伊苅(いかり)に、ノンフィクションライターの「私」は取材を試みるが……。
彼はなぜ、笑われても笑われても、絵を描き続けるのか?

寂れかけた地方の集落を舞台に、孤独な男の半生と隠された真実が、
抑制された硬質な語り口で、伏せたカードをめくるように明らかにされていく。
ラストには、言いようのない衝撃と感動が待ち受ける傑作長篇。

ジャンル
出版社
文藝春秋
掲載誌・レーベル
文春e-book
ページ数
352ページ
電子版発売日
2016年11月04日
紙の本の発売
2016年10月
コンテンツ形式
EPUB

「壁の男」のユーザーレビュー

ネタバレ

Posted by ブクログ 2019年03月11日

評価は5.

内容(BOOKデーターベース)
ある北関東の小さな集落で、家々の壁に描かれた、子供の落書きのような奇妙な絵。
その、決して上手ではないが、鮮やかで力強い絵を描き続けている寡黙な男、伊苅(いかり)に、ノンフィクションライターの「私」は取材を試みるが……。
彼はなぜ、笑われても笑われても...続きを読む

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Posted by ブクログ 2018年04月27日

なぜか良く判らないけど、人を引き付ける絵というものがある。
この田舎町の家々の壁に、上手いとはいえない絵を原色で描く男、伊刈。町の人もどうやらその絵を気に入っているようだ。その理由を探りにルポライターまで取材に来る。
しかし、伊刈は多くを語ろうとしない。
作中でその理由は徐々に明らかになるのであるが...続きを読む

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Posted by ブクログ 2018年03月06日

壁の男。
貫井徳郎さん。
暇人の手すさびな
稚拙な絵が、
ある町の家の壁に、描かれて、
町全体を覆い尽くしている。
描いた男性の半生を
調べにきたルポライター。
絵を描く理由をさぐる。


人間はどうして寂しさを辛く
感じるんだろうな。
ひとりでいる方が
気楽だと自分に言い聞かせても、
どうにもなら...続きを読む

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Posted by ブクログ 2017年08月01日

初貫井作品。全体に流れるあまり明るくないトーン、好みでした。
美術教師の母を持つ主人公。
集落の家々を稚拙な絵でラッピングしてしまう。
彼のルーツが明らかになっていく。
ラストのちょっとした驚きとともに、楽しみました。

タイトルでは引かれない。ちょっと勿体ない。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2017年04月26日

 「壁の男」ってどういう意味?
と考えながら読み始めました。
 すると、ある町に子供でもこれよりうまい絵を描く子はいるだろう、というような絵で覆い尽くされようとしている、という話。
つまり、町の壁に絵をかく男の人の話なのかな?
という結論に達しました。
 その男の人伊刈が壁に絵を描き始めたきっかけは...続きを読む

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