最悪の将軍

最悪の将軍

作者名 :
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作品内容

生類憐れみの令で知られる江戸幕府の五代将軍・徳川綱吉は、旧来の慣習を改め、文治政治を強力に推し進めて日本の礎を築いた。だが、その評価は大きく分かれている。加えてその治世には、赤穂浪士討ち入りや富士山噴火など、数々の難事が生じた。綱吉は暗君か、それとも名君だったのか。今も世間に誤解される将軍の、孤高かつ劇的な生涯を、綱吉とその妻・信子の視点で直木賞作家が描ききった傑作歴史長編。

ジャンル
出版社
集英社
掲載誌・レーベル
集英社文芸単行本
ページ数
304ページ
電子版発売日
2016年10月28日
紙の本の発売
2016年09月
コンテンツ形式
EPUB
ネタバレ

Posted by ブクログ 2018年01月09日

犬公方徳川綱吉が主人公の小説。学校の授業と忠臣蔵で暗愚かつ人でなしと称されるようになった最悪の将軍、果たしてそうだったのだろうか?

朝井まかてさんは、この作品でそういう一元的な見方に否を唱える。

戦国の世は終わった、街中であだやおろそかに刀を抜くな、例え人の物じゃなくとも命をおろそかに扱うな。と...続きを読む

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Posted by ブクログ 2016年12月18日

五代将軍徳川綱吉の生涯を描いた物語。

以前は悪いイメージで評価された綱吉だが、近年の再評価に基づいた賢君としてのアプローチから描かれている。

愚君か賢君かは置いておいて、綱吉が権力に溺れたような人間ではなく、兄の想いを受け継いでいかにすれば世が良くなるかを悩みに悩んで政に向かっていたことはまぎれ...続きを読む

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Posted by ブクログ 2016年11月27日

読めて良かった
本当にそう思う。


「現実そのものは
物語ではない。」


徳川綱吉将軍がこの小説通りの
人であり人生だったとは思いませんが、

だからこそこれは
本当の物語なのだと思う。

真実であってほしいし、
確かにあった事実なのかも、

そんな思いでこの世界に
浸った一時が幸福でした。

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Posted by ブクログ 2018年09月07日

文治政治の確立に心血を注いだ将軍綱吉の生涯を描く。

暗愚か名君か。

それは、立場や時代によって変わるだろう。

詳しい評価は専門家に譲るとして、小説では、民を愛し、争いごとを好まず、武から文へと政を変えた心優しき、慈愛に満ちた将軍の姿が描かれているように思う。「生類憐れみの令」に至った命を大事に...続きを読む

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Posted by ブクログ 2018年04月14日

この表題を見ただけで、直ぐに誰のことか分かってしまうほど悪評高い将軍・徳川綱吉。
「正しき将軍になりてこそ、生類すべての命を慈しむ世がかなえられる」
慈愛・慈悲の心を抱き、忠孝・礼儀を常に重んじる、真面目で心優しき人であった。
幕府の大老から天下を治める器量がない、と罵られ、自らはただの一度も天下を...続きを読む

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