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もはや“国民的行事”となった感のある、サッカーW杯。ヨーロッパでプレイする「海外組」が主体となった日本代表は、以前とは違い、技術や戦術では「世界」と遜色ないレベルに達したようにも思える。しかし、大一番で勝負を分けるのはメンタリティだ。そのメンタリティを形成する文化的背景とは何なのか? ドイツでのプレイ体験もある著者が、深刻なカルチャーギャップを体感した選手たちへの取材をもとに、大胆な“サッカー比較文化論”を書き下ろした。本田圭佑、岡崎慎司、長友佑都、松井大輔、槙野智章、宮本恒靖、宇佐美貴史、奥寺康彦、パク・チソンなど、現役選手や関係者の貴重な証言が満載! 【目次】はじめに/第一章 自己主張/第二章 上下関係/第三章 自己責任/第四章 専門性/第五章 「文明の衝突」エピソードあれこれ/第六章 日本代表での「文明の衝突」/おわりに
...続きを読むPosted by ブクログ 2014年07月17日
夏休み20冊の1冊目。
W杯の途中から読み始めた本ですが、日本代表がまさにこの本で書かれていた
心配事が的中して惨敗したので、もう1度最初から読み返してしまいました。
吉崎さんの本は「オトン、サッカー場へ行こう」など
サッカーの実体験をもとにしたものが多くて
自身もドイツの10...続きを読む
Posted by ブクログ 2014年07月21日
「メッシと滅私」
個か組織か。
サッカーで勝つ為には、個を重視すべきか組織を高めるべきか。それは、国によって違うだろうが、勝つ為には、2つとも必要だと思います。しかし、どちらか1つしか選べないなら、個。なぜなら組織は個の集まりなのだから、個を考えなければ、組織を構築出来ないし、個を活かせば、強い...続きを読む
Posted by ブクログ 2014年06月14日
キリスト教文化圏以外の国でワールドカップを制したのは、なでしこジャパンだけらしい。サッカーにおける「個」と「組織」の違いをキリスト教文化か否かという視点で捉えている。
キリスト教文化圏では、個人の尊厳が大切であり、個人が社会を作る。一方日本では、個人の尊厳に対する考え方が比較的希薄であり、社会が個...続きを読む
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