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『九十歳。何がめでたい』の待望の続刊!
2016年に発売した『九十歳。何がめでたい』は2017年の年間ベストセラー総合ランキング第1位になり、現在までに130万部を超えるベストセラーになりました。
本作は、あれから5年、時は平成から令和にうつり、今秋98歳になる佐藤愛子さんが断筆宣言をした「さようなら、みなさん」を収録する「最後のエッセイ集」となります。
タイトルは、1969年に発売され直木賞受賞作となった佐藤さんの小説『戦いすんで日が暮れて』の本歌取り。夫が作った莫大な借金をひとり背負い込んで奮闘する妻(=佐藤さん)の姿を活写し、愛子センセイが世に出るきっかけになった代表作のひとつです。
それから52年、自身の最後となる本エッセイ集のタイトルに『九十八歳。戦いやまず日は暮れず』と付けたのは、借金は返済したけれど、人生の戦いはやまず、今も日も暮れていない――。愛子センセイが97年を生きて来た人生の実感です。愛子センセイがヘトヘトになりながら綴った、抱腹絶倒のエッセイ全21編をぜひご堪能ください。
(底本 2021年8月発行作品)
※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません
Posted by ブクログ 2022年09月21日
「九十歳。何がめでたい」に続き、佐藤愛子さんのエッセイは2冊目。
今回もガハハと笑わせてもらった。佐藤愛子さんの、スパっ、ズバっ!とした文章は読んでいて本当にスカっとする。戦中、戦後のお話でさえ、陰気臭くなく、それでいて真実を隠すことなく伝えてくれてるような気がしてとても好ましく思う。
社会でち...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年01月10日
最近エッセイを読むのが楽しくて、本屋で手に取り読みました。
ちょうど12月、1月ごろが天中殺で、調子が良くない、ペースが掴めないことが多くてモヤモヤしていたが、毎日が天中殺だと思えば気が楽だという気持ちの持ちようにだいぶ救われた。
そのときそのときで救ってくれる言葉と出会える読書を大切にしたいと...続きを読む
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