コンビニ人間

小説10位

コンビニ人間

作者名 :
通常価格 1,000円 (税込)
紙の本 [参考] 1,404円 (税込)
獲得ポイント

5pt

  • 対応端末 :
  • Lideo
  • Win PC
  • iOS
  • Android
  • ブラウザ
  • DB50

作品内容

第155回(2016年上半期)芥川賞受賞作

36歳未婚女性、古倉恵子。
大学卒業後も就職せず、コンビニのバイトは18年目。
これまで彼氏なし。
オープン当初からスマイルマート日色駅前店で働き続け、
変わりゆくメンバーを見送りながら、店長は8人目だ。
日々食べるのはコンビニ食、夢の中でもコンビニのレジを打ち、
清潔なコンビニの風景と「いらっしゃいませ!」の掛け声が、
毎日の安らかな眠りをもたらしてくれる。
仕事も家庭もある同窓生たちからどんなに不思議がられても、
完璧なマニュアルの存在するコンビニこそが、
私を世界の正常な「部品」にしてくれる――。

ある日、婚活目的の新入り男性、白羽がやってきて、
そんなコンビニ的生き方は
「恥ずかしくないのか」とつきつけられるが……。

現代の実存を問い、
正常と異常の境目がゆらぐ衝撃のリアリズム小説。

ジャンル
出版社
文藝春秋
掲載誌・レーベル
文春e-book
ページ数
160ページ
電子版発売日
2016年07月27日
紙の本の発売
2016年07月
コンテンツ形式
EPUB

Posted by ブクログ 2017年05月14日

この世の中は、いかに、型にはめられていることが多いことを思い知らされた。しかも些細な型ばかりが寄せ集まっている。その些細さに気が付かずに生きていければ苦にならない事でも、その些細なことに順応できない人々にとっての生きづらさが気の毒に感じた。この主人公は、コンビニが作る世界(型)が自分に上手くハマった...続きを読む

このレビューは参考になりましたか?
購入済み

yoshi 2017年05月14日

主人公から見た「普通」に考えさせられた。「普通」じゃないことが悪いことなのか。(他人に迷惑をかける(後半に登場する白羽のような)のは問題だが)
個人的には,終わり方が消化不良だった。

このレビューは参考になりましたか?
ネタバレ

Posted by ブクログ 2017年05月13日

昨年の芥川賞作品で、話題の1冊。

社会に溶け込めない主人公が、アルバイト店員としてコンビニの歯車になることに生きがいを見出し、長年、独身のままアルバイトを続ける。しかし周囲からは彼女は「普通」でないと言われ、厳しい視線が注がれる。そんな時、彼女と同質な男性アルバイト店員が現れるが、彼もまた。。

...続きを読む

このレビューは参考になりましたか?

Posted by ブクログ 2017年05月11日

たぶん私に合う本だな、と思い、読んでみたらその通りだった。
気持ち悪い、というのがこの本への褒め言葉だと思う。なんの間違いもない家庭で普通に育ったはずなのに、なぜか社会に適合できない36歳女性。決して馬鹿ではなく、だからこそ面倒を避けて「普通」に生きるために無機質に周りの人を真似ている、という気持ち...続きを読む

このレビューは参考になりましたか?

Posted by ブクログ 2017年05月10日

コンビニを舞台としたアットホームな内容な作品かと思って読んでみたら全く違った。
主人公については、かなり振り切ってはいるものの、心の底の底の方で共感できる部分もあった。「周りの人間の空気を吸収して生きている」という考えのあたりは特に。
根底でこういう考えの人は割といるのではないかと思うし、それを貫け...続きを読む

このレビューは参考になりましたか?

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

「BookLive!」の無料公式アプリ
アプリで手軽に読める!
マンガ、ラノベ、小説など、クラウド本棚でいつでもどこでも簡単・便利に。「BookLive!」の無料公式アプリ
  • App Storeからダウンロード
  • ANDROIDアプリ Google play