日本を代表する名探偵の一人、明智小五郎がはじめて登場した「D坂の殺人事件」。退廃的な空気が漂う大正9年9月初旬、〈私〉はD坂にある白梅軒という喫茶点で明智小五郎と知り合った。偶然、向かいの古本屋で発生した殺人事件。二人は第一発見者となる。犯人は、明智小五郎なのか――「幽霊」「黒手組」「心理試験」「屋根裏の散歩者」も収録。事件発生順に並べた画期的なコレクション全12巻! 配信開始!!(解説/皆川博子 クロニクル/平山雄一)

ジャンル
出版社
集英社
掲載誌・レーベル
集英社文庫
ページ数
240ページ
電子版発売日
2016年07月01日
紙の本の発売
2016年05月
コンテンツ形式
EPUB
対応端末
  • Lideo
  • Win PC
  • iOS
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  • ブラウザ
  • DB50
  • 明智小五郎事件簿1 「D坂の殺人事件」「幽霊」「黒手組」「心理試験」「屋根裏の散歩者」
    通常版 1巻 486円(税込)
    日本を代表する名探偵の一人、明智小五郎がはじめて登場した「D坂の殺人事件」。退廃的な空気が漂う大正9年9月初旬、〈私〉はD坂にある白梅軒という喫茶点で明智小五郎と知り合った。偶然、向かいの古...
  • 明智小五郎事件簿2 「一寸法師」「何者」
    通常版 2巻 583円(税込)
    ある春の夜、浅草公園で小林紋三が目にしたものは、十歳くらいの子供の胴体の上に、大人の頭が乗っかった小男だった。その不気味な男の懐中から、風呂敷に包まれた青白い人間の手が転がり落ちた。同じ時、...
  • 明智小五郎事件簿3
    通常版 3巻 680円(税込)
    犯人の好みにかなった女性が、手当たり次第に犠牲となる残虐で凄惨な殺人事件が続発。女子事務員募集の広告を見てとあるビルを訪ねた女性は殺され、石膏で固められた体の一部が発見された。その姉は拉致さ...
  • 明智小五郎事件簿4 「猟奇の果」
    通常版 4巻 583円(税込)
    猟奇趣味のある青木愛之助は、秋の招魂祭で賑わう靖国神社で、友人の品川四郎そっくりのスリを見かけ興味を引かれる。品川とともに、その幽霊男を追ううちに、自分そして妻の芳江にまで魔の手が伸びてくる...
  • 明智小五郎事件簿5 「魔術師」
    通常版 5巻 637円(税込)
    大宝石商・玉村家周辺に次々と届く殺人予告。第一の犠牲者は玉村善太郎の弟。そして令嬢・妙子と長男・一郎も狙われるが間一髪で助かった。しかし、次男・二郎の恋人は公衆の面前で猟奇的に惨殺されてしま...
  • 明智小五郎事件簿6 「黄金仮面」
    通常版 6巻 637円(税込)
    ソフト帽を目深にかぶり、外套の襟を立て、月夜に煌めく黄金の顔。ゆがんだ口元には一筋の血。東京・上野に大怪盗・黄金仮面が出没し、「志摩の女王」という宝石をまんまと盗み出す。早くもその正体に気づ...
  • 明智小五郎事件簿7 「吸血鬼」
    通常版 7巻 745円(税込)
    塩原温泉で未亡人の倭文子を巡り、三谷という美青年と中年紳士・岡田の間で決闘が行われた。負けた岡田が去った後、二人の前を左手右足が義手義足、鼻が欠け、唇のない男がうろつき始める。東京に戻ると息...
  • 明智小五郎事件簿8 「人間豹」
    通常版 8巻 658円(税込)
    神谷芳雄の恋人でカフェに勤める弘子が、巨大な両眼と敏捷に動く猫属の舌をもつ男・恩田に攫われた。アジトに乗り込んだ神谷は監禁され、壁の隙間から彼女が陵辱され死に到るのを目撃する。それから一年後...
  • 明智小五郎事件簿9 「大金塊」「怪人二十面相」
    通常版 9巻 745円(税込)
    “ロマノフ王家の宝冠をかざりし大金剛石六個を無償にてゆずりうける決心をした”という旨の予告状が、実業家・羽柴壮太郎氏のもとに届く。送り主は近ごろ新聞を賑わせていた怪人「二十面相」だった! 外遊...
  • 明智小五郎事件簿10 「少年探偵団」「黒蜥蜴」
    通常版 10巻 756円(税込)
    クリスマス・イヴに開かれた妖しい大夜会に君臨する美女、緑川夫人の腕にはトカゲの入墨が――。大阪の宝石商の岩瀬庄兵衛の元に、娘の早苗を誘拐するという予告の怪文書が届く。身辺を警護する明智小五郎に...

明智小五郎事件簿1 「D坂の殺人事件」「幽霊」「黒手組」「心理試験」「屋根裏の散歩者」

Posted by ブクログ 2018年03月28日

日本を代表する名探偵の活躍を年代順に並べたシリーズ第一弾。素人探偵と称して本に埋もれた部屋に住み犯罪や心理に異常に詳しくモジャモジャ頭でニコニコ顔の高等遊民という犯罪者みたいな危険な香りを漂わせてのデビュー。D坂の殺人事件、幽霊、心理試験、黒手組、屋根裏の散歩者を収録。

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明智小五郎事件簿12 「悪魔の紋章」「地獄の道化師」

Posted by ブクログ 2017年04月25日

江戸川乱歩『明智小五郎事件簿 12「悪魔の紋章」「地獄の道化師」』集英社文庫。

戦前の名探偵・明智小五郎の活躍を事件発生順に並べた興味深いコレクションの最終巻。

『悪魔の紋章』『地獄の道化師』共に犯人が次々と猟奇的な殺人を犯すという、江戸川乱歩らしい、おどろおどろしい雰囲気と見事なトリックが堪...続きを読む

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明智小五郎事件簿11 「妖怪博士」「暗黒星」

Posted by ブクログ 2017年04月19日

江戸川乱歩『明智小五郎事件簿 11「妖怪博士」「暗黒星」』集英社文庫。

名探偵・明智小五郎の活躍を事件発生順に並べた興味深いコレクションの第11巻。全12巻まで残すは2巻。

時代を感じる江戸川乱歩の探偵小説と共に、巻末に収録されている平山雄一の『明智小五郎年代記』と喜多木ノ実による味のあるイラス...続きを読む

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明智小五郎事件簿10 「少年探偵団」「黒蜥蜴」

Posted by ブクログ 2017年04月06日

江戸川乱歩『明智小五郎事件簿 10 「少年探偵団」「黒蜥蜴」』集英社文庫。

名探偵・明智小五郎の活躍を事件発生順に並べた興味深いコレクションの第10巻。

奇しくも『少年探偵団』と『黒蜥蜴』という、自分の読書の趣味を決定付けた2作が収録されている。

初めて読んだ江戸川乱歩の小説がポプラ社の『少年...続きを読む

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明智小五郎事件簿1 「D坂の殺人事件」「幽霊」「黒手組」「心理試験」「屋根裏の散歩者」

Posted by ブクログ 2016年12月24日

語り口も良いし、純粋に推理を楽しんでいる明智小五郎の人物像も良い。犯人に至っては、殺すつもりのなかった人もいれば、殺人を楽しみたい人もいて、実に魅力的な作品に仕上がっている。大正期の頽廃と浪漫、高等遊民たち。そんな時代の雰囲気が味わえる。

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明智小五郎事件簿6 「黄金仮面」

Posted by ブクログ 2016年10月26日

明智小五郎の活躍を事件発生順に並べた興味深いコレクションの第6巻。

『D坂の殺人事件』から始まったコレクションなのだが、次第にエンターテイメント的な要素が強くなってきたようだ。この『黄金仮面』で明智小五郎が対決するのは、何とあのアルセーヌ・ルパンが登場するのだ。これまでに無い二転三転の展開を見せる...続きを読む

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明智小五郎事件簿5 「魔術師」

Posted by ブクログ 2016年09月23日

明智小五郎の活躍を事件発生順に並べた興味深いコレクションの第5巻。

後に登場する明智の宿敵・怪人二十面相の原型とも受け取れる魔術師と明智の手に汗握る闘いが巧みなプロットにより描かれており、非常に面白い。

時折、作中で著者が名調子により読者に語り掛けるという一昔前のテレビドラマのような手法も使われ...続きを読む

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明智小五郎事件簿2 「一寸法師」「何者」

Posted by ブクログ 2016年07月05日

名探偵・明智小五郎の活躍を事件発生順に並べ、構成した事件簿。全12巻の第2巻。

『一寸法師』と『何者』の2編を収録。どちらも既読だと思うのだが、『何者』だけはストーリーの記憶が曖昧だった。

あらためて読み返してみると、『一寸法師』は大衆受けする派手なエログロテイストのミステリーであるのに対して、...続きを読む

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明智小五郎事件簿1 「D坂の殺人事件」「幽霊」「黒手組」「心理試験」「屋根裏の散歩者」

Posted by ブクログ 2016年05月22日

名探偵・明智小五郎の活躍を事件発生順に並べ、構成した事件簿。全12巻の第1巻。

全て既読の短編なのだが、再度、事件発生順に読んでみると、素人探偵として登場した変わり者の明智小五郎が次第に探偵としての地位を確立していく過程が読み取れて面白い。

短編の中の僅かな記述を手がかりに事件発生年月を特定し、...続きを読む

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明智小五郎事件簿2 「一寸法師」「何者」

Posted by ブクログ 2017年08月26日

なんかこう、人がズブズブってはまり込む好奇心が暴かれる感覚が魅惑的ですよね。いけないものに吸い寄せられるというか。瞳孔が開く感じがします。

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