脳が壊れた
作者名 :

1巻配信中

価格 820円 (税込)

41歳の時、突然の脳梗塞に襲われたルポライター。一命は取り留め、見た目は「普通」の人と同じにまで回復した。けれども外からは見えない障害の上に、次々怪現象に見舞われる。トイレの個室に老紳士が出現。会話相手の目が見られない。感情が爆発して何を見ても号泣。一体、脳で何が起きているのか? 持ち前の探求心で、自身の身体を取材して見えてきた意外な事実とは? 前代未聞、深刻なのに笑える感動の闘病記。

ジャンル
出版社
新潮社
掲載誌・レーベル
新潮新書
電子版発売日
2016年06月24日
紙の本の発売
2016年06月
コンテンツ形式
EPUB
対応端末
  • Lideo
  • Win PC
  • iOS
  • Android
  • ブラウザ
  • DB50

脳が壊れた

Posted by ブクログ 2018年09月24日

突然の脳梗塞の後遺症として高次脳機能障害となった取材記者だった筆者。
想像を絶する(不思議さという点で)不自由さを実体験だからこそ、また取材記者だからこそ、しっかりと伝えてくれる。またその脳の損傷による不自然な言動が、不良や貧困をテーマで取材した人たちの不愉快な(理解できない)言動と一致していたとい...続きを読む

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脳が壊れた

Posted by ブクログ 2018年08月03日

感情を抑えられなくなると何が大変なのか
リハビリは何を目的としているのか
どんなことが出来なくなるのか
具体的に書かれていて とても分かりやすい
病気で見えてきた
人と自分との関係 そして人への感謝
脳が健康な間にしっかり読んでおいてよかったと
思える本でした

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脳が壊れた

ネタバレ

Posted by ブクログ 2018年07月07日

脳梗塞を患い、一命は取り留めたが高次脳機能障害が残ってしまった作者。しかし、自らが新たに抱えたこの障害が、発達障害のそれと酷似していることに気づき、自らに取材してその様子を書き記そうと決意する。
Web記事から気になって読んだこの本、笑いを交えてコミカルに描かれているが、とても大変な思いをされたのだ...続きを読む

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脳が壊れた

ネタバレ

Posted by ブクログ 2018年06月10日

病気の当事者が、発症から急性期、リハビリにかけての実体験を緻密に著すことができていることに一番驚きました。
罹った者でなければわからない症状や感覚を読み手にズバンと伝わるような比喩を交え緻密に綴り、時にクスリとするような一節も交えていたりして、リズムよく一気に読んでしまいました。

リハビリを若者の...続きを読む

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脳が壊れた

ネタバレ

Posted by ブクログ 2018年06月01日

高次脳機能障害の当事者の方が、ご自身を振り返り解説された本。
『奇跡の脳』に近いものがあるけれど、日本人の本業ルポライターの方が書かれただけあって、こちらのほうが身近な例や生活の中で「あれか」と思いあたる点が多い。
具体的な症状のひとつひとつにはなんとなく分かるものもあれば、言語化されていてもどんな...続きを読む

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脳が壊れた

Posted by ブクログ 2018年03月24日

本書は、取材記者である著者が、脳梗塞を患い、高次脳機能障害となった体験を克明に記録したものである。例えば、呂律が回らず発話ができない。手の指が動かせない。いわゆる半側空間無視(左側にあるものを認識できない)。その後徐々に回復していくも、右側にあるものから目が離せなくなり注視してしまう、感情が溢れてき...続きを読む

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脳が壊れた

Posted by ブクログ 2018年02月15日

噛み砕いたユーモラスな文章で、スラスラ飲み込むように読めた。
医者の論文などより、こういう表現を出来る人が書く書物の方が、医学にとって何倍も価値のあることだろうな。

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脳が壊れた

Posted by ブクログ 2018年02月06日

脳梗塞を発症して高次機能障害となったライターの体験記。
これだけリアルに当事者の感覚を伝えたドキュメンタリーはなかった気がする。
いままでにインタビューなどで出会ってきた「少しおかしな人々」が、実は発達障害など先天的な障害をもっていたのではと、自分の障害から気付くあたり、とても納得できる。
発達障害...続きを読む

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脳が壊れた

Posted by ブクログ 2017年12月22日

電車の中にいる、見ちゃイケない!って人の脳内が少しわかる本。とても面白 くて、重くなりがちな障害?について、声に出して笑えるほど面白い!そして、分かりやすい。いや、わからないけど。そんなことが脳内で起こってるの?!って、すごく不思議。一読の価値あり。

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脳が壊れた

Posted by ブクログ 2017年11月12日

著者の貧困に関する記事は東洋経済オンラインで読んでいたが、同連載のほかの二人の執筆者にはない感触、なんというか、暖かい目線みたいなものをいつも感じていた。その記事の一つに、自身の脳梗塞からの帰還と後遺症と、貧困にある人々(取材対象)の昨日不全状態との関連性を書いたものがあり、今までにない視点にハッと...続きを読む

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