物事にはすべて合理的な理由がある。
しかし、合理的な考え方は合理的であるがゆえに、常識を打ち破るような非連続的な変化はなかなか生み出せない。
もちろん、合理性を無視していいわけではない。また、非合理的なことをしたからといって即イノベーションを起こせるわけでもない。
しかし、合理性を超えないことには、どうやらイノベーションはなかなか生まれないのである。
(まえがきより)

第1章 成功者は合理性を超える
大きく成功するためには合理性を超えることが必要であることを、定性的な話を中心に述べている。

第2章 合理性を踏まえること、合理性を超えること
定量的な分析方法や意思決定方法の中から代表的なものをいくつか選び、経済合理的に意思決定するとはどういうことか、また、合理的と思われている各手法の落とし穴がどこにあるのかについて述べている。
会計的な知識をベースとした、経済合理的な分析手法に関するテクニカルな分析手法に踏み込んでいる。

第3章 合理性を超えたケース、超えられなかったケース
実際の企業の事例に基づく14のケーススタディ。合理性を超えたケースと超えられなかったケースについて考察を加えている。

第4章 合理性をいかに超えるか
合理性を超えるためにはどうしたらいいかということについて、筆者の考えを述べている。

ジャンル
出版社
クロスメディア・パブリッシング(インプレス)
ページ数
272ページ
電子版発売日
2016年06月15日
コンテンツ形式
EPUB
対応端末
  • Lideo
  • Win PC
  • iOS
  • Android
  • ブラウザ

合理性を超えた先にイノベーションは生まれる

ネタバレ

Posted by ブクログ 2014年03月01日

ロジカルシンキングに代表されるように、「経済合理性」はビジネスの基本です。
しかし、所謂イノベーション(競争環境の非連続的な変化、パラダイムシフト)というものは、得てして合理性だけでは説明のできそうにない、一見合理性を無視したかのような事象といえます。
著者は、イノベーションとは合理性を無視するので...続きを読む

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