現代ソマリランドと室町日本は驚くほど似ていた! 世界観がばんばん覆される快感が味わえる、人気ノンフィクション作家と歴史家による“超時空”対談。世界の辺境を知れば日本史の謎が、日本史を知れば世界の辺境の謎が解けてくる。中島京子さん推薦「脳天にハンマー直撃。目から鱗ボロボロ。」【小見出しより】外国人がイスラム過激派に狙われる本当の理由/ソマリアの内戦と応仁の乱/未来に向かってバックせよ!/信長とイスラム主義/伊達政宗のイタい恋/江戸の茶屋の娘も、ミャンマーのスイカ売りの少女も本が好き/独裁者は平和がお好き/妖怪はウォッチできない/アフリカで日本の中古車が売れる知られざる理由/今生きている社会がすべてではない

ジャンル
出版社
集英社
掲載誌・レーベル
集英社インターナショナル
ページ数
320ページ
電子版発売日
2016年06月24日
紙の本の発売
2015年08月
コンテンツ形式
EPUB
対応端末
  • Lideo
  • Win PC
  • iOS
  • Android
  • ブラウザ
  • DB50

世界の辺境とハードボイルド室町時代(集英社インターナショナル)

Posted by ブクログ 2018年10月14日

星を見ると言うことは、同時に過去(の星の姿)を見ることであるように、現在の『辺境』(ソマリアやミャンマー)を見ることで日本の過去の社会への理解が進むというのは、不思議なようでいて、全く不思議じゃないようで。同じ人間なんだな。
そして、歴史学者とノンフィクション作家の対談のはずが、読んでいるうちにどっ...続きを読む

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世界の辺境とハードボイルド室町時代(集英社インターナショナル)

Posted by ブクログ 2018年04月26日

まずは、2人の知識の膨大さ、引き出しの多さに驚き。
あまり歴史に詳しくないため、下の解説を読みつつ、引用される人や書籍が多かったので、次に読んでみたい本も増えました。
最後の方で、今の日本に住んでいた良かったと思ってしまうのは思考が停止しているとの指摘があり、はっとさせられた。
確かに、世界は広く、...続きを読む

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世界の辺境とハードボイルド室町時代(集英社インターナショナル)

Posted by ブクログ 2018年01月13日

辺境滞在に裏打ちされた経験と日本史歴史学者の最新の知識が次々に披露され しかもなんだかリンクしている驚異の対談

ふたりの対談終盤 現代日本が特殊でアジアやアフリカの辺境や室町時代の日本の方が 世界的に普遍性をもった社会なんじゃないか
今生きている社会がすべてとは思わないでほしい
との結論に至る
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世界の辺境とハードボイルド室町時代(集英社インターナショナル)

Posted by ブクログ 2017年11月25日

室町時代だけでなく、江戸時代との違い、幕府と京都の距離感の関係性、辺境から現代を読み解く等、相当面白い内容が展開されている。

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世界の辺境とハードボイルド室町時代(集英社インターナショナル)

Posted by ブクログ 2017年11月22日

良き質問者は
良き回答を引き出す

博覧強記のお二人から
丁々発止、縦横無尽に
あっちや こっちへ と 
対談をされて
歴史的な
文化的な
博物学的な
興味深い話が
とどまるところを知らずに
溢れ出てくる

これを面白いと
言わずして…

いゃあ
知的な好奇心を気持ちよく
揺さぶってくださいました

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世界の辺境とハードボイルド室町時代(集英社インターナショナル)

Posted by ブクログ 2017年02月05日

室町時代の研究者 清水さんと辺境を渡り歩いている高野さんが、意外にも日本の室町時代と辺境と言われる世界の各国各エリアの文化が、似ていることから、それをテーマに比較文化すると面白いのではということで成立した著作。世界の辺境地の文化や特性は、実は過去の時代の特定の国の文化状況と類似しているということは、...続きを読む

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世界の辺境とハードボイルド室町時代(集英社インターナショナル)

Posted by ブクログ 2016年11月20日

タイトルは、村上春樹の『世界の終わりとハードボイルドワンダーランド』に掛けている、そうだとはどこにも書いていないけれど。遠く離れたソマリランドと遠い過去の室町時代が並行世界のようであるということなのだろうか。ソマリアの内戦と応仁の乱って似てますよね、というところから始まった辺境作家の高野さんと日本中...続きを読む

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世界の辺境とハードボイルド室町時代(集英社インターナショナル)

Posted by ブクログ 2016年11月10日

今ある価値観が絶対的なものではなくて、絶えず流動的に変わり続けるものなんだということがよくわかった。そしてそれを知ることによって今目に映るものを違った見方で照らすことができるようになって、多様な考え方をもたらすことに繋がるんだと思った。歴史を学ぶ大切さとその意味を正しく認識できた。今年は歴史に関する...続きを読む

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世界の辺境とハードボイルド室町時代(集英社インターナショナル)

Posted by ブクログ 2016年06月15日

なぜ辺境へ行くのか、歴史を学ぶのか。今生きている社会が全てではないことを知るため、この一言に全てが凝縮されている。歴史家とノンフィクション作家の対談なのだが、中世日本とアジアやアフリカの辺境に思わぬ共通点があり、とても面白い。

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世界の辺境とハードボイルド室町時代(集英社インターナショナル)

Posted by ブクログ 2016年04月11日

辺境ライターと日本中世史研究家のハナシが合いすぎる。
高野秀行は、「ソマリ人の復讐の方法って徹底してるよね?」と言えば「そうそう、あれはすごいよね」と返してくれる話し相手がいなくて淋しいのだという。
そうか、辺境ライターには、そういう悩みがあったか。
そんな高野が、中世史研究家の清水克行に出会い、「...続きを読む

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