フランスのパリで2015年11月13日夜(日本時間14日早朝)、中心部のコンサートホールや北部のサッカー場などを標的とした同時多発テロ事件が起きた。 最愛の妻を奪われた著者がFacebookに掲載したテロリストへのメッセージは、世界中に共感を呼んだ。 小さな息子と共に生きる希望を綴じ込んだ、胸をゆさぶるドキュメント。

ジャンル
出版社
ポプラ社
ページ数
152ページ
電子版発売日
2016年06月21日
紙の本の発売
2016年06月
コンテンツ形式
EPUB
対応端末
  • Lideo
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  • iOS
  • Android
  • ブラウザ
  • DB50

ぼくは君たちを憎まないことにした

Posted by ブクログ 2018年02月21日

だから、ぼくは君たちに憎しみを贈ることはしない。君たちはそれが目的なのかもしれないが、憎悪に怒りで応じることは、君たちと同じ無知に陥ることになるから。君たちは僕が恐怖を抱き、他人を疑いの目で見、安全のために自由を犠牲にすることを望んでいる。でも、君たちの負けだ。ぼくたちは今までどおりのくらしを続ける...続きを読む

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ぼくは君たちを憎まないことにした

Posted by ブクログ 2017年08月23日

2015年11月13日に起きたパリ同時多発テロ。惨劇の現場のひとつ
となったバタクラン劇場での犠牲者のなかに、ひとりの女性がいた。

女性の名はエレーヌ。17カ月になる男の子の母親で、ジャーナリスト
の夫と3人で暮らしていた。そのエレーヌの夫であるのが本書の著者
アントワーヌだ。

愛する...続きを読む

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ぼくは君たちを憎まないことにした

Posted by ブクログ 2017年01月27日

愛する妻が死んでも
世界は変わらずまわっていく
その残酷さ
人間としての
苦悩や弱さに 胸が痛くなります

食べて 眠り
ママを思って泣いて
父親に笑いかける
小さなぬくもりが
どうぞ これからは 
守られますように

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ぼくは君たちを憎まないことにした

Posted by ブクログ 2016年07月28日

偶然この書籍を読み終えたのがパリ祭当日だったが、かなしい内容とは裏腹のあまりに美しい描写に心はむしろ凍りつき、泣くことさえ忘れて一気に読み進めた。フランス語は全く分からないので翻訳からしかこの執筆者の真意を読み解くことが出来ないが、宗教の壁の下に埋まって行った一人の無念を私も共に心に留めて行くだろう...続きを読む

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ぼくは君たちを憎まないことにした

Posted by ブクログ 2017年07月03日

全編に「悲しみ」が満ち溢れている。
人はあまりの悲しみに直面すると、人を憎むことなど忘れてしまうのだ。

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ぼくは君たちを憎まないことにした

Posted by ブクログ 2017年06月07日

テロリストの目的は憎しみを生む事であるという考えを耳にした事がある。悲劇の中、それでも、世界を愛するなんて綺麗事ではなく、「憎しみを与えない」という一人の男から紡がれた言葉が胸に響いた。

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ぼくは君たちを憎まないことにした

ネタバレ

Posted by ブクログ 2016年07月21日

パリでのテロで妻を亡くした夜から、彼がまだ幼い息子と、周りの助けを得ながらなんとか生活を送る。言ってしまうとそれだけの手記なのだけれど、その中で彼がテロリストに対して"僕の憎しみも、息子の憎しみも、彼らにはあげない。"とFacebookに表明する、そこから発生する彼の苦悩、祭り上...続きを読む

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