著者の新境地・ネオ江戸ファンタジー小説

謎の存在「金色様」を巡って起こる不思議な禍事の連鎖。人間の善悪を問うネオ江戸ファンタジー。第67回日本推理作家協会賞受賞作。

ジャンル
出版社
文藝春秋
掲載誌・レーベル
文春文庫
ページ数
496ページ
電子版発売日
2016年06月24日
紙の本の発売
2016年05月
コンテンツ形式
EPUB
対応端末
  • Lideo
  • Win PC
  • iOS
  • Android
  • ブラウザ

金色機械

Posted by ブクログ 2017年12月05日

大好きな作家のひとり。
歴史ファンタジーとでもいおうか、江戸時代のおどろおどろしい時代背景が魑魅魍魎の世界とまじりあい、息をつかせぬ展開を見せる。長いのが気にならないほど一気読み確実。

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Posted by ブクログ 2018年09月15日

こちらもクリスマスに友達からプレゼントで頂いた本の1冊です。

私がSF好きなの知ってて送ってくれたのだけど、こちらはSFと言うよりなんか時代SFファンタジー活劇って感じのお話でした。

恒川光太郎さんの小説で時代物で、漢字の名前が多く最初はなかなか入り込みにくかったのですが、読んでいくうちに金色...続きを読む

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金色機械

Posted by ブクログ 2017年05月24日

残り少なくなった恒川光太郎さんの本を大事に読んでる。
4センチ近い厚さのハードカバーを、通勤に持ち歩いた。
短い時間でも引き込まれる面白さ。
短編と違い、不思議な要素は少なくても、
時代背景の中にない要素が入ることで、
違う空気になる。
ゆるく繋がる人とエピソード。
つじつまを回収していくようなつま...続きを読む

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金色機械

Posted by ブクログ 2016年12月04日

 これまでの作風とは違う恒川さんワールドが新鮮ですが、それでもやはり恒川さん。丹念な文章から滲み出す、妖しくも美しい独特の世界観は健在です。特に「金色様」という異質な存在が、序盤は不気味に、中盤は切なく、そして後半はある種英雄的に、物語全体を通して光っていたように思います。
 地理的にも時系列もバラ...続きを読む

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金色機械

ネタバレ

Posted by ブクログ 2016年11月18日

恒川さんの時代モノ。戦国時代から江戸時代初期の設定で人外が普通に馴染んでしまう背景で金色のロボットを出すところが意表を突いていて面白い。登場人物がみな苦しみを背負っていて、陰のある中で、金色様だけが微笑ましく、後半になるにつれコミカルでかわいい。ハッピーエンドではないですが、よい終わり方です。

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Posted by ブクログ 2016年06月15日

江戸が舞台の時代ものファンタジー。
長編だけど連作短編のような感じもあり、章ごとに時代・人が入れ替わりながら、金色様に関わる物語がすすんでく。

時代ものにアンドロイドというとなんとも不釣り合いな設定に思えるけれど、恒川さんのつくりあげた世界観のなかでは不思議となじんでいる。最初はよくわからない存在...続きを読む

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Posted by ブクログ 2016年06月05日

どんな内容かも分からずに購入して読んでみたが、妙に面白かった。現実離れしているストーリー展開だが、所々にリアリティーがあって味わいがある。
この時代の生き抜いていく人々の逞しさや苦しさが綴られている。決まったカテゴリーには入らない作品だ。

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Posted by ブクログ 2016年06月04日

時代物で、SFで、歴史ファンタジー。遊郭の主であり、人の害意を見抜く心眼の持ち主である熊悟朗のもとを、手で触れることで人の命を奪う不思議な力を持つ娘、遙香が訪れるところから物語が始まる。遥香の両親らが亡くなった惨劇の謎と、遥香が復讐の道を歩みだす物語。熊悟朗が犯罪者の隠れ里『極楽園』で過ごし成長して...続きを読む

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金色機械

Posted by ブクログ 2018年01月21日

金色様を中心にした物語。いわゆる群像劇なのだが・・・。

面白くなくはない。ページをめくる手が止まらないのだが、なにか少し物足りない感じがする。
この作者ならもっと・・・と期待をしてしまう。

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金色機械

Posted by ブクログ 2017年01月16日

ここで「おすすめ文庫王国」のエンターテインメント部門1位のこの本に取り掛かる。
廓の大旦那・熊悟朗を遊女になりたいという娘・遥香が訪ねてきた場面から始まる物語は、最初は掴みどころ無く、装丁の地味な印象も相俟って、こうしたお薦めがなければなかなか手に取りそうもない。
二人の生い立ちが語られる前半はファ...続きを読む

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