ニッチを探して
作者名 :

1巻配信中

価格 799円 (税込)

背任の疑いをかけられた大手銀行員・藤原道長は、妻と娘を置いて失踪した。人目を避けた所持金ゼロの逃亡は、ネットカフェから段ボールハウス、路上を巡り、道長は空腹と孤独を抱え、格差の底へと堕ちてゆく。一方、横領の真の首謀者たる銀行幹部たちは、事件の露見を怖れ、冷酷な刺客を放つ――。逆転の時は訪れるのか。東京の裏地図を舞台に巨額資金を巡る攻防戦の幕が開く!

ジャンル
出版社
新潮社
掲載誌・レーベル
新潮文庫
電子版発売日
2016年06月17日
紙の本の発売
2015年12月
コンテンツ形式
EPUB
対応端末
  • Lideo
  • Win PC
  • iOS
  • Android
  • ブラウザ
  • DB50

ニッチを探して

Posted by ブクログ 2016年03月11日

自分は本当はどのようなところに居場所があるのだろうか。一旦、今の場所を去らなければならなくなった主人公が、新しい居場所としてそれを探していく物語です。金銭的な制約があるため、ホームレスに近づく方法でしか、それを探すことができないのですが、その方法と考え方には学べるところが多かったです。今の職場などで...続きを読む

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ニッチを探して

Posted by ブクログ 2016年02月10日

 とても具体的で、体験記のごとく読んだ。場所といい、状況といい、小説というよりノンフィクション。その点で面白い小説。前半から唐突に逃走の道へと入るのだが、その経緯と、ラストでの展開が少々寸詰まりに思えたのがちょっと残念。

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ニッチを探して

Posted by ブクログ 2016年11月13日

島田雅彦というと、私が現役の高校生だったころから、国語便覧に載っている偉いセンセイである。
読まねばならぬ・・・はずなのだが、なぜか食指が動かず、今まできてしまった。
初島田である。

銀行員藤原道長が、支店長の悪を暴き、せめて差し違えることができれば、と、これまでの生活から「離脱」する。
娘の彰子...続きを読む

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ニッチを探して

Posted by ブクログ 2016年02月25日

今まで読んだ事の無い感じの構成。人からの推薦で読んだが、自分だったら手に取らなかったであろう。手に取ったしても、途中で挫折したかもしれない。

最後は結末が見えてしまったが、この作品は映像にしたら面白いかも?

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ニッチを探して

ネタバレ

Posted by ブクログ 2016年02月18日

ニッチって何回言うねん感は否めない

緻密さ?こだわり?の反面、やたらざっくりしている部分もあり、バランス感にやや違和感があるが、これも味かな?

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ニッチを探して

Posted by ブクログ 2016年01月12日

映画でも逃亡ものが好きなので読んでみたけど、想像していたものとは違っていた。
主人公にとっては逃亡よりも離脱だったんだな、だから逃亡ものに期待していた切迫感とか緊迫感がなかった。
そして、何故か食べ物の描写が多かった。
ニッチを探していようと、生きることに食べることは必要不可欠だからですかね?
下町...続きを読む

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