地球上には、わかっているだけで一九〇万種、実際は数千万種もの生物がいると言われる。しかし、その大半は人間と直接の関わりを持たない。しかし私たちは多様なこの生物を守らなければならない。それはなぜなのか――。熾烈な「軍拡競争」が繰り広げられる熱帯雨林や、栄養のない海に繁栄するサンゴ礁。地球まるごとの生態系システムを平易に解説しながら、リンネ、ダーウィン、メンデルの足跡も辿り直す、異色の生命讃歌。

ジャンル
出版社
中央公論新社
掲載誌・レーベル
中公新書
ページ数
304ページ
電子版発売日
2016年07月30日
コンテンツ形式
EPUB
対応端末
  • Lideo
  • Win PC
  • iOS
  • Android
  • ブラウザ

生物多様性 「私」から考える進化・遺伝・生態系

Posted by ブクログ 2017年11月15日

序盤から中盤までは生物多様性の底力というのか、どのようにして多様になっていったのかを解説していて、特に熱帯地方の陸と珊瑚礁の海を具体的に述べていて、それはそれで興味深いものがありましたけど、僕が知りたかったのはそこではなくて、『なぜ多様性を守らなければならないのか?』という疑問に対して、生物学者であ...続きを読む

このレビューは参考になりましたか?

生物多様性 「私」から考える進化・遺伝・生態系

Posted by ブクログ 2015年03月22日

何となくそれは正しいことだろう程度の認識に、生物学はもちろん科学から哲学・宗教・経済学まで網羅し、「生物多様性」について眼から鱗の論理を示してくれる。

このレビューは参考になりましたか?

生物多様性 「私」から考える進化・遺伝・生態系

Posted by ブクログ 2015年08月22日

筆者は、生物多様性に関しては全くの素人である、と冒頭にことわっている。では何をやっている人かというと、生物学者であるという。生物学者なら生物多様性もお手の物であろうと思うのだが、この世界ではそうではないらしい。筆者の専門は動物生理学で、主にナマコの皮の硬さの研究をやっているのだそうだ。
しかしながら...続きを読む

このレビューは参考になりましたか?

生物多様性 「私」から考える進化・遺伝・生態系

Posted by ブクログ 2015年04月16日

私という存在を拡張することで、次世代の人々に価値を持たせ、生物多様性を保護する理由を与える。通常、科学は価値を取り扱わないが、それを踏み出した書である。概ね賛成だが、少し無理矢理な所も感じた。

このレビューは参考になりましたか?