風と共に去りぬ (一)

風と共に去りぬ (一)

1861年春、アメリカ南部ジョージア州。大農園主の娘として育った16歳のスカーレットはある日、生まれて初めて試練に直面する…。南北戦争とその後の混乱で転回する社会をスカーレットは強固な意志の力で生き抜いてゆく。その人生と激しい愛を描いたこの大作はミッチェル(1900-49)の唯一の作品である。新訳。(全6冊)

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風と共に去りぬ のシリーズ作品

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  • 風と共に去りぬ (一)
    924円 (税込)
    1861年春、アメリカ南部ジョージア州。大農園主の娘として育った16歳のスカーレットはある日、生まれて初めて試練に直面する…。南北戦争とその後の混乱で転回する社会をスカーレットは強固な意志の力で生き抜いてゆく。その人生と激しい愛を描いたこの大作はミッチェル(1900-49)の唯一の作品である。新訳。(全6冊)
  • 風と共に去りぬ (二)
    924円 (税込)
    1862年5月、寡婦となったスカーレットはチャールズの遺児と共にアトランタのメラニーのもとに移る。銃後を支える生活に辟易し、南部の〈大義〉に共感できず鬱屈するスカーレットに、封鎖破りで富を手にしたレット・バトラーが近づいてくる。開戦から二年を越え、ゲティスバーグの闘いの後、届いたのは……。(全6冊)
  • 風と共に去りぬ (三)
    1,122円 (税込)
    1864年9月、陥落寸前のアトランタ。スカーレットはレットの助けを得て、出産直後のメラニーたちを連れてタラへ逃げる。だが命からがら辿りついた故郷も、安息の地ではなくなっていた。母亡き後、残された人びとを率いて愛する農園を守りぬくことをスカーレットは神に誓う──「わたしは負けない。前進あるのみ」。(全六冊)
  • 風と共に去りぬ (四)
    1,122円 (税込)
    戦争よりも過酷な再建時代が始まった。莫大な追徴課税のためにタラを失う危機に直面したスカーレットは、金策のため、アトランタで獄中のレットに自分の身を差し出すと申し出るも失敗。妹スエレンの婚約者フランクを奪って再婚し、製材所の経営に乗り出す。北部の支配と解放奴隷の暴力で南部は混乱を深めていく。(全六冊)
  • 風と共に去りぬ (五)
    1,122円 (税込)
    いわば〈大義〉に殉死したジェラルド。スエレンとウィルの結婚後、ウィルクス夫妻はスカーレットと共にアトランタへ戻り、メラニーは「古き良き南部」の象徴的存在となっていく。一方、製材業に邁進するスカーレットにある日事件が起きる。KKK会員として復讐に立ち上がるフランクとアシュリー。そしてレットは…。(全六冊)
  • 風と共に去りぬ (六)
    1,012円 (税込)
    スカーレットとレットの間にボニーが生まれる。娘を溺愛するレット。だがスカーレットはいまだにアシュリーへの想いを絶ち切れず、二人の関係は次第に冷えていく。やがて決定的な出来ごとが起きて…。すれ違う愛の行方は? 敗戦後長くつづいた共和党支配が終焉し、南部もまた新しい時代を迎えようとしていた。(全六冊完結)

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風と共に去りぬ (一) のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2022年12月14日

    スカーレットの激しい情熱や南北戦争禍のアメリカでの生活が読んでいて美しいと感じました。
    人種差別がまだ当たり前で身分制度も厳しい時代が、今の時代しか知らない私を当時のアメリカへ連れて行ってくれました。
    ⑵も読もうと思います

    0

    Posted by ブクログ 2021年04月17日

    (全6巻あわせての感想です)

    とにかく自由奔放なスカーレットがかっこよかったです。アメリカ南北戦争前後に起こった価値観の変化の中で、女性であることをハンディキャップにせず、激動の時代をたくましく生き抜いていく彼女の半生は読んでいて楽しかったです。後に奴隷制度を肯定しているような記述が問題になったら...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2021年04月28日

    父のアイルランド気質を強く受け継いだスカーレットが、動乱の時代を強く逞しく生き抜く物語。映画では本当に短くしか取り扱われていない箇所だが、父や母の出自まで細かい描写があり、時代背景を知ることでより理解を深められるような気がした。
    p254「われわれ南部人の問題は、旅行をあまりしないこと、旅行をしても...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2017年10月28日

    まだ物語は始まったばかり。
    スカーレットの性格は極端だ。女からは嫌われるのは当然だが、周りの男も本来の姿を知らずにいるのは馬鹿だろう。
    どうなるのかわからないけど、この性格が良い方向へ転べば、現代的な女性の価値観を持って共感できそうだが。
    とにかく、この巻ではスカーレットは馬鹿女だった。子供だった。...続きを読む

    0

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