虐げられた人びと
作者名 :

1巻配信中

価格 1,004円 (税込)

民主主義的理想を掲げたえず軽薄な言動をとっては弁明し、結果として残酷な事態を招来しながら、誰にも憎まれない青年アリョーシャと、傷つきやすい清純な娘ナターシャの悲恋を中心に、農奴解放を迎え本格的なブルジョア社会へ移行しようとしていたロシアの混乱の時代における虐げられた人びとの姿を描く。

ジャンル
出版社
新潮社
掲載誌・レーベル
新潮文庫
電子版発売日
2016年05月27日
コンテンツ形式
EPUB
対応端末
  • Lideo
  • Win PC
  • iOS
  • Android
  • ブラウザ

虐げられた人びと

Posted by ブクログ 2016年10月08日

ラスト30ページほどで、息を飲む謎が明かされる。幾重にも巡らされた入れ子構造。悪人、善人の描き方。金への執着。ネリーが登場してから、俄然物語は進み始めたが、やはり肝だったのだな。舞台装置もドラマチックだった。

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虐げられた人びと

Posted by ブクログ 2016年05月09日

日曜の午後、急にドストエフスキー読みたい!気分になって一気読み。今まで読んだ彼の作品のどれよりも読みやすかった。それに、主人公(語り手)を素直にかっこいい!と思ってしまった。今まで読んだ彼の作品は、どれも、「自分にもこういう弱い部分がある」と共感しつつ、親しみは持ちたくなかった。(持てない、ではない...続きを読む

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虐げられた人びと

Posted by ブクログ 2013年05月17日

一気に読みました。星50ぐらいつけたいです。特に中盤ぐらいまでは。終盤ちょっと失速?と思いましたが、最高です。こんなの読んでたら気が狂いそう…。

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虐げられた人びと

ネタバレ

Posted by ブクログ 2012年08月19日

10点つけたい。

読んでる間も読み終わった後もずっと胸が痛い。
ちょっとすごすぎてまだ感想が出てきません。
エレーナ!!;;

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虐げられた人びと

Posted by ブクログ 2011年06月02日

ドストエフスキーの作品は『地下室の手記』を境に、その作品の持つ性質が大きく変わると言われており、研究者の間ではそれが通説にもなっている。

つまり、処女作『貧しき人々』から本作『虐げられた人びと』までの一連の作品群と、『地下室の手記』からドストエフスキー最後の小説『カラマーゾフの兄弟』までの一連の作...続きを読む

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虐げられた人びと

Posted by ブクログ 2005年06月12日

■ドストエフスキーの最も美しく感動的な小説。二人の貧しく純朴な女性の恋と家族の物語に読者は涙するだろう。この小説が謳う貧しさの中の愛の崇高さはドストエフスキーの真髄であり、生涯語り続けた真実である。

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虐げられた人びと

Posted by ブクログ 2015年11月23日

面白かったです。特に最後にナターシャが父親に許される場面がとても好き。ネリーのあまりにも救いのない悲惨な物語と、妻の怒りと、それまでの父と娘の苦しみ…これらから生まれた、必然的で無理のない、人間心理に即した許しだったと思います。
頑なさがなにを生むというのでしょう? 残酷さばかりが蔓延るこの世界で、...続きを読む

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虐げられた人びと

Posted by ブクログ 2014年08月25日

再読である。タイト通りの虐げられた人々が登場する。再読した理由は中身を忘れていたからだが、本書はドストエフスキーの小説に登場する特徴的な人間(すなわち、悪者、かわいそうな子ども、聡明な女性)がだいたい出てきており、この作品あってその後の「罪と罰」とかの高名な小説ができたのだろうなと納得したものである...続きを読む

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虐げられた人びと

ネタバレ

Posted by ブクログ 2012年06月13日

ドストエフスキーってこういう小説も書くのかと、テンプレ感想ですが非常に驚きました。これはラブコメです。
ストーリーはシリアスなのに、ツンデレ少女、ダメ男、道化師と、登場人物がコミカルで全体的に重くないです。
深い心理描写が少ないのは物足りないというより寧ろ救い。



語り手の青年イワンは病床で過...続きを読む

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虐げられた人びと

Posted by ブクログ 2011年09月21日

ドストエフスキー版ラブコメと勝手に解釈。
こんなポップなのも書くんだと意外な一面を見た感じ。
まぁポップとは言っても後の大作群と比べてだが。

一見、はたから見ると呆れると言うか、現代で繰り広げられたら
勝手にやってくれといったナターシャとアリョーシャの恋だが、
ところがどっこい、これはただの味付け...続きを読む

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