古代文明と気候大変動 人類の運命を変えた二万年史

古代文明と気候大変動 人類の運命を変えた二万年史

作者名 :
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作品内容

人類の歴史は、めまぐるしく変動する気候への適応の歴史である。二万年におよぶ世界各地の古代文明はどのように生まれ、どのように滅びたのか。気候学の最新成果を駆使して描く、壮大な文明の興亡史。

カテゴリ
ビジネス・実用
ジャンル
学術・語学 / 教育
出版社
河出書房新社
掲載誌・レーベル
河出文庫
電子版発売日
2016年05月20日
コンテンツ形式
EPUB
サイズ(目安)
6MB

古代文明と気候大変動 人類の運命を変えた二万年史 のユーザーレビュー

    Posted by ブクログ 2018年10月31日

    邦題には「古代文明」とありますが、内容は1万5000年前の最終氷期末期から現在までの気候と人類の歴史といった、より壮大な内容です。著者は人類学者なので、気候変動に対する人類の対応(衰退や移動を含む)の方に視点が置かれています。

    氷期から後氷期に移行した際に大型動物が消えたために植物性食料に依存する...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2019年02月03日

    2万年の昔から数えれば、一番人間を殺してきたのは気候かもしれない。
    メソポタミアも、シュメールも、アッカドも、ミュケナイも、ヒッタイトも、ケルトも、ローマも、マヤもインカも。
    全ての過去の文明は気候にもてあそばれ、滅ぼされたといっても過言ではない。
    干ばつや寒冷化による生活の破壊は一地域の飢餓にとど...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2014年09月07日

    古代文明に大いに影響を与えた気候変動の様子がとてもわかりやすく書かれている。単なる歴史としても、古代の様子を明らかにした技術解説としても、昔々の物語としても読めて面白い。
    ネイティブ・アメリカンの口承史たる「一万年の旅路」にあった、ベーリング海横断のくだりがどうも腑に落ちなかったが、氷河期には海面降...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2013年01月31日

     人類と気候の関係を、主に1万年以上前のいわゆる原始時代から紀元後1200年あたりまでの古代文明と呼ばれる文明が栄えた時代を通して考察している。気候という跡の残りにくいものを対象としているため、かすかな形跡から想像力豊かに何が起きたのかをシミュレーションしている。気候の変化に対する防御策として中央集...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2011年12月02日

    全世界で温暖化・寒冷化・旱魃・洪水などが同じように起きるわけでもないし、昔からちゃんと気候を記録してきたわけでもないので、どうしても推測になる所が大きいのはやはり難点。

    要約
    温暖・湿潤→人口増→文明発展→旱魃→(短期的であれば技術革新で克服)/(長期になると文明崩壊)


    BC2000年頃のメ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2011年12月01日

    気候の変動が文明の隆盛に与える影響を、実際に旧大陸と新大陸の各地の文明が歩んだ道を追いかけながら考察する本。地球の気候が移ろいやすいこと、そして文明は適切な環境なくしては存在しえないことがよくわかる。気象学的な知識をある程度前提としているので、予備知識のない人には読み通すのは辛いかもしれないが、興味...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2011年12月30日

    近年、地球温暖化が叫ばれ、確かに毎年、異常気象が発生し、我々の肌で直接感じられるまでになってしまった。その一方で、実は、温暖化に対する科学的根拠は十分に得られておらず、むしろ長いスパンで考えると実は地球は寒冷化に向かっているとの主張も存在する。

    いずれの意見が正しいか、はっきりと結論づけるのは難し...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2010年11月01日

     評価の高い本書だが、通して読んでいるとやや事象の羅列的な感じがして、「人類の運命」というほどの大テーマは今一つ伝わらないが、最終氷河期に、ベーリング陸橋から人類がユーラシアから北米大陸に渡った話や、黒海洪水説の辺りは、想像力を刺激された。
     ただ、人間の営みは気候変動によって巨大な影響を受ける、と...続きを読む

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