妃(きさき)は船を沈める

妃(きさき)は船を沈める

作者名 :
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作品内容

「妃」と呼ばれ、若い男たちに囲まれ暮らしていた魅惑的な女性・妃沙子には、不幸な事件がつきまとった。友人の夫が車ごと海に転落、取り巻きの一人は射殺された。妃沙子が所有する、3つの願いを叶えてくれる猿の手は、厄災をももたらすという。事件は祈りを捧げた報いなのだろうか。哀歌の調べに乗せ、臨床犯罪学者・火村英生が背後に渦巻く「欲望」をあぶり出す。

ジャンル
出版社
光文社
掲載誌・レーベル
光文社文庫
電子版発売日
2015年12月25日
コンテンツ形式
EPUB
サイズ(目安)
1MB

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    Posted by ブクログ 2017年11月05日

    単行本を既読。事件の内容をまったく覚えていなかったが、7年も経てばそんなこともあるだろう。ただ、火村先生とアリスの猿の手のディスカッションについてはおぼろげながら記憶があって、火村先生のエキセントリックな考察が有栖川先生の解釈をもとにしているというのが興味深い。こんなにロジカルな解釈は無理だったが、...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2013年04月13日

    どこかで一度は聞いたことがある怪奇小説『猿の手』。
    そこに新解釈を与えた名作。
    火村シリーズがうんぬんとかを抜きにして、
    そこだけは読んで損なし。鳥肌が立った。

    まったく異なる解釈を導き出せる名著を残したジェイコブズ氏の力と、
    時代を超えてその解釈を蘇らせた有栖川氏、二人の作家の合わせ技にただただ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2012年10月15日

    なるほど、な1冊。
    火村 准教授と有栖川のコンビネーションはやっぱりいいですね。
    今回のキャラクターもまた個性派で・・・怪しい事この上ない。

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    Posted by ブクログ 2012年06月21日

    すごい好きだった。
    妃は船を沈める、いいタイトルだと思う。
    話も、本当によかった。
    妃が沈める船は彼女が乗っている船なのか、他人の船なのか。

    新しい大阪府警の女性刑事がこれからも出てくるのか気になる。
    割と好きなキャラクターだし、火村の過去への洞察?みたいなものも、
    女性ならでは。朝井先生みたいな...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2017年03月07日

    シリーズを追って読んでいる本。

    猿の手の物語は知っていたが、2通り解釈できるのが面白い。ただ、他の作品を小説で知ってしまうのが少し悲しい。

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    Posted by ブクログ 2016年03月28日

    作家アリスシリーズ17作目。
    「猿の左手」という中編から始まり「幕間」を挟み後篇とも言える「残酷な揺り籠」へと繋がる変則的な長編。名作「猿の手」の火村版解釈が面白い。
    本格推理物でありながら作家を生業にするアリスを語り手にすることによりここまで叙情的な作品に仕上がる、というのが有栖川作品の特徴であり...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2016年02月03日

    『赤ん坊だって地震は容赦しないからな。この国は、残酷な揺り籠みたいなもんだ。』

    「地震」でここまで考えられるのが面白い。

    日テレのドラマもそこそこ良い。

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    Posted by ブクログ 2014年05月08日

    火村シリーズの中では異色の構成となる、2本の中編と間に1本の幕間(ショート)からなる長編小説。
    「猿の手」を持つ一人の女性を巡る2つの事件。

    今回は「はしがき」にて、W・ジェイコブズの短編『猿の手』に作中で触れているとあったため、インターネットでざっとあらすじを読んでから本書を読んだが、猿の手の話...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2017年05月20日

    何と言っても火村による「猿の手」の新解釈。有栖川さんの自説らしいが、目の付け所が違うなと驚かされた。
    両編ともアリスの存在が事件解決の肝になっていて、名コンビぶりが感じられて良かった。

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    Posted by ブクログ 2013年07月13日

     若い男たちを囲う魅惑的な女性、妃沙子の周りに起こった二つの事件を火村・アリスコンビが解き明かすミステリー。

     一つ目の事件『猿の左手』はw・w・ジェイコブズの『猿の手』を先に読んでおく方が楽しめそうに思います。恐怖小説の名作を火村が独自の新解釈を加えつつ、それが事件の真相に結びつく構成になってい...続きを読む

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