凍原 北海道警釧路方面本部刑事第一課・松崎比呂

凍原 北海道警釧路方面本部刑事第一課・松崎比呂

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作品内容

少女は、刑事にならねばならなかった。

1992年7月、北海道釧路市内の小学校に通う水谷貢という少年が行方不明になった。両親、警察関係者、地元住民の捜索も実らず少年は帰ってこなかった。最後に姿を目撃した同級生の杉村純少年によると、貢少年は湿原のほうへ向かっていったという。
 それから17年、貢の姉・松崎比呂は刑事となって札幌から釧路の街に帰ってきた。その直後、釧路湿原で他殺死体が発見される。被害者は、会社員・鈴木洋介34歳。彼は自身の青い目を隠すため、常にカラーコンタクトをしていた。比呂は先輩刑事である片桐周平と鈴木洋介のルーツを辿るように捜査を進めてゆく。
 事件には、混乱の時代を樺太、留萌、札幌で生き抜いた女の一生が、大きく関係していた。
  『起終点駅(ターミナル)』で大ブレイク! いま最注目の著者唯一の長編ミステリーを完全改稿。待望の電子化!

ジャンル
出版社
小学館
ページ数
352ページ
電子版発売日
2015年11月06日
紙の本の発売
2012年06月
コンテンツ形式
EPUB

「凍原 北海道警釧路方面本部刑事...」のユーザーレビュー

Posted by ブクログ 2016年03月01日

 桜木紫乃が釧路の作家であることを武器にして書く小説とは何だろうと、考えたとき、やはり釧路という風土の特異性を生かした作品ということを考える。そしてそれが成功してゆくからこそ、この作家は直木賞に辿り着いてゆくのだろうと思う。

 そればかりか、この作家は北海道らしさを作風にとても色濃く出しているよう...続きを読む

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Posted by ブクログ 2018年07月30日

樺太の話〜とても興味深かったが、犯人の動機にあたる人間関係をもっと詳しく書いてくれないと、腑に落ちにくい。誰が誰だかちょっと混乱した。

釧路湿原、普通に観光コースに入っているけど、怖いねぇ!

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2016年02月23日

目の青い、一人の男性の遺体。他殺と判定されたその事件をおう内に浮かび上がる一人の女の生涯。
この作家さんの得意なジャンルですね。

キクの生涯、もっと深く読みたかった。そっちをメインにして書いてほしいくらい。子供を捨ててからの軌跡は、現代のインタビューから浮かんでくるけど、常々でキクがどんな心境だっ...続きを読む

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Posted by ブクログ 2016年01月15日

数日前に読んだのに中身を忘れた
そのくらいの内容だったってことだ
あ、思い出してきた
オチは、最初の方で読めた

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2014年02月05日

樺太引揚者の波瀾万丈な物語としては面白かった。
戦後の混乱期にはこんなことは珍しくなかったかもしれない。
人間関係が複雑で何度かページを読み返した。
ミステリーとしては動機があまりにも弱くてつまらない。主人公の女刑事もあまり魅力的じゃない。
桜木紫乃作品に出てくる女はみんな好きなのだが。

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