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現代の“新大陸”に潜む莫大なビジネスチャンス
いま急速に成長している巨大な市場――アフリカ。本書は、増えつづける9億人の消費者を擁するこの新たな市場の可能性を浮き彫りにする。
衣食住のニーズから金融、通信、メディアに至るまで、あらゆる機会をとらえて市場を開拓する起業家たち。コカ・コーラ、タタ、P&G、ノバルティス、LG電子など、世界各国から続々と進出する企業や投資ファンド。アフリカに急接近する中国・インドはじめ各国政府。さまざまな動きがこの大陸を劇的に変えつつある。社会的・政治的な数々の問題にもかかわらず、ビジネスチャンスは豊富に存在するのだ。これまで見過ごされてきた巨大市場の可能性と、新たなビジネス・経済の姿が見えてくる。
Posted by ブクログ 2011年06月05日
アフリカ市場がどのような市場であるか、様々な起業家・経営者の話を書き綴っている本です。
☆5にしたのは自分がアフリカ経済について余り知らなかった為、私にとっては非常に有用だったからです。内容自体に関しては、知っている人からすれば大したことはないのかも知れません。実際は☆4.5程度の評価だったと思い...続きを読む
Posted by ブクログ 2010年07月03日
★可能性を示す具体例が豊富★インド人の在米マーケティング学者によるアフリカの市場分析。アフリカにいち早く進出したのにはインド人が多いのは、発展の経緯を身をもって知っているからという趣旨は説得力がある。とにかくアフリカでのビジネスの具体例にあふれているのがすばらしい。販売網を整備することで市場を「組織...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年08月01日
アフリカは施しの対象ではなく、希望に満ちた有望な市場である。
本書にはそんなことを感じさせてくれる事例がこれでもかというぐらい紹介されています。
アフリカは起業家精神と援助双方への投資を必要としている。そして、その投資は教育、健康、食料に賢く振り向けなければならない。
これまでのネガティブなアフ...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年01月03日
本書は、アフリカの可能性を説いた一冊である。
アフリカはAIDSやマラリアが横行し、政治は腐敗している。例えばジンバブエのインフレ率は2006年に1,000%に達し、借入利率は400~500%とされている。
しかしこれは、アフリカの一側面を切り取っただけに過ぎないと著者は主張する。アフリカは今まで...続きを読む
Posted by ブクログ 2011年12月04日
●内容
・「アフリカ」を俯瞰した感じのマーケ本。「中流」層に向かいつつある「アフリカ2」のセグメントに注目。
・インド出身の経営学者による「アフリカ」マーケットの分析
・インド市場や中国市場とアフリカ市場の成長プロセスが似ていることに注目し、成長分野を語る。
●感想
・「アフリカン・ドリーム」への...続きを読む
Posted by ブクログ 2011年03月30日
仕事の関係でざっと読破。よんだBOP/アフリカに関する資料てきな書籍の中では、一番興味をそそられる内容だった。援助の罪悪、各国の事情に合わせて、何よりも商魂たくましいお国柄が印象的だった。
ビジネスにおいてのポジションと、起業マインドを併せ持つ国民性は、今後すごいパワーを秘めているんだろう…と素直に...続きを読む
Posted by ブクログ 2010年05月29日
ゼミ選考課題の所感文のために読んだ本
以下その時に書いた所感文
本書では序文で、貧困、紛争、政治腐敗などの悪いニュースに表象される「施しの対象」という世界中の多くの人々がアフリカに対して持っているイメージがアフリカの成長を阻害している最大の原因であるとして大きく否定し、大陸全体で9億人という人口...続きを読む
Posted by ブクログ 2010年05月09日
9億人が生きるアフリカ大陸53ヵ国のうち、2006年の国民総所得の一人あたり平均で12ヵ国は中国より高く、20ヵ国がインドを上回っている。大陸全体の平均ではインドのそれを上回っている。アフリカは意外に豊かな市場なのだ。
むろん、世界の最貧国もアフリカには存在し、問題が山積していることも事実だ。だ...続きを読む
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