世界はゴ冗談

世界はゴ冗談

作者名 :
通常価格 1,320円 (1,200円+税)
紙の本 [参考] 1,650円 (税込)
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作品内容

巨匠、八十歳。なおも最前衛に立ち、小説の沃野を拡げ続けた末の、悪夢のように甘美で刺激的な果実――。老人文学の臨界点「ペニスに命中」、SFと震災の感動的な融合「不在」、二千以上の三字熟語が炸裂する「三字熟語の奇」、最新の文学理論の小説化「メタパラの七・五人」など、異常なまでの傑作短篇集。瞠目せよ、刮目せよ!

ジャンル
出版社
新潮社
電子版発売日
2015年10月09日
紙の本の発売
2015年04月
コンテンツ形式
EPUB
サイズ(目安)
1MB

    Posted by ブクログ 2016年02月24日

     筒井康隆まだまだ元気。

     「ペニスに命中」。惚け老人の一人称小説らしい。いや、ただの惚け老人ではない。すごい惚け老人である。かつては大学教授だったか警察官だったかよくわからないのだが、漏れ出してくる言葉は教養に溢れかえって意味不明に解体しかかっており、拳銃を手にすると鮮やかに分解し組み立て直して...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2015年11月11日

    最早やりたいことをやり尽くしてスタイルの残響と化したような良くも悪くも「御大未だ健在」と確認するのみの短編集だが、一点、『メタパラの七・五人』には(脳内で)あっと言わされた。批評に積極的に耳を傾け貪欲に新しいスタイルを試していく筒井御大からはまだまだ目が離せない。

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    Posted by ブクログ 2015年08月08日

    流石、筒井康隆。と思いました。これまでの筒井康隆の概ね全てがここにあるような一冊です。大笑いしながら頭の中を掻き回されるような快感は筒井康隆ならではのものだったと、昔からの読書経験を蘇らせてくれました。
    不在、小説に関する夢十一夜、世界はゴ冗談、奔馬菌がお気に入り。
    最後のウクライナ幻想は、いろいろ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2019年03月26日

    最近の短編集。30年前と比べてしまうと面白さがわかりづらくなった。何度か繰り返して読めばわかるのだろうか。

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    Posted by ブクログ 2017年07月12日

    短編小説集~「ペニスに命中」:認知症の男性が…。「不在」:大災害後の人びとの不在の中、歳を取らない男性が目覚めた「教授の戦利品」(蛇の権威の先生の役得)「アニメ的リアリズム」(確かに)「小説に関する夢十一屋」(夢に逃げるのは狡い)「三字熟語の奇」(2352語の2078語目の無造作までは普通で、207...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2015年11月02日

    皮肉なお話が多かったです。痴呆の老人による命知らずの奇行、蛇使いの大学教授、女しか生まれてこない次の世代、自邸や所持する車の音声ナビに乗っ取られる男性…まったくの架空のお話とも思えず本当に起こりそうな筋書きであって恐いと思いつつも面白いです。

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    Posted by ブクログ 2015年10月18日

    筒井ワールドの詰まった短編集。

    ・ペニスに命中
    ・不在
    ・教授の戦利品
    ・アニメ的リアリズム
    ・小説に関する夢十一夜
    ・三字熟語の奇
    ・世界はゴ冗談
    ・奔馬菌
    ・メタパラの七・五人
    ・附・ウクライナ幻想
    の10編収録。
    筒井独特のメタ世界観が満載でした。
    切れ味は一寸弱い感じもしますが、まだまだ元...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2015年09月27日

    うーん、過去への追憶、認知症、死、ブラックユーモアで描いていてもそこに漂うのは老いなのだな、人間は年を取って死に至るのは自然の摂理ではあるのだが。。。

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    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2015年12月06日

    筒井康隆の新作。9編の短編集。ウクライナに昔行った記録のようなものがおまけでついている。筒井康隆らしい、意味不明なものもたくさん。『ペニスに命中』『三字熟語の奇』とか。80歳でこれを書くのか。『メタパラの七・五人』は面白かった。メタの概念を知ったのは筒井康隆からだったなぁ。ほんと、私は筒井康隆の小説...続きを読む

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