牛と土 福島、3.11その後。

牛と土 福島、3.11その後。

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通常価格 1,296円 (税込)
紙の本 [参考] 1,620円 (税込)
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作品内容

【第37回講談社ノンフィクション賞受賞】牛よ、ふるさとの大地を守れ! 2011年3月11日、東日本大震災。約3500頭の牛が警戒区域に取り残された。2ヵ月を経過した5月12日、警戒区域内の家畜に対して殺処分の指示が言い渡された。処分を受け入れられない一部の牛飼いは、牛たちを生かすべく力をそそぐ。困難を極める餌の調達、警戒区域への立ち入りをめぐる行政との攻防。やがて、荒れ果てた農地での放牧が、農地の保全、ひいては土地の除染の可能性をもつことが判明し、牛飼いたちは生かされるべき牛たちが生きる意味を見出していく。

ジャンル
出版社
集英社
掲載誌・レーベル
集英社学芸単行本
ページ数
272ページ
電子版発売日
2015年10月02日
紙の本の発売
2015年03月
コンテンツ形式
EPUB

Posted by ブクログ 2017年08月21日

出荷制限のかかった原乳が廃棄される。そんな映像を覚えている。
2011年3月11日に発災した東日本大震災、その後に起きた東京電力
福島第一原子力発電所の事故の影響だった。

安全神話に依存し、原発の危機的な状況を想定してこなかった
この国は、明確な避難計画もないままに避難区域を拡大させ、
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Posted by ブクログ 2016年10月06日

 命とは何か、生きるとはどういうことかという問いを、真っ直ぐに突きつけてくる本である。

「警戒区域内において生存している家畜については、当該家畜の所有者の同意を得て、当該家畜に苦痛を与えない方法(安楽死)によって処分すること」

 原発爆発当時の総理大臣菅直人からの福島県知事への指示である。それも...続きを読む

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2016年01月21日

東京電力福島原発事故のせいで、汚染地帯に置き去りにされた牛たちを生かそうとする牛飼いの姿が描かれている。

 ここに登場する牛はペットではなく家畜である。私たち人間の食糧として養われてきた。被爆した牛たちは肉にはなれない。国は安楽死処分を勧めた。安楽死処分に同意する牛飼いと、同意しない牛飼い。牛飼い...続きを読む

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Posted by ブクログ 2015年05月24日

福島第一原発事故で汚染された土地と、そこで生きる牛と牛飼いたちのルポルタージュ。
原発とか政策とか倫理とか農業とか、そういうテーマはもちろん考える。
でもそれよりも、だれでも、どこででも、必死で生きなくちゃいけないんだってのが一番の感想だった。

農業は土地と切り離せない。
酪農の場合、そこで生きる...続きを読む

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Posted by ブクログ 2015年03月27日

震災から4年を経ても未だ復興が進まない、出来ない広大な区域がある。
そこで生きる牛たちと、震災直後から彼らを守るべく活動している牛飼いの人たちの記録。
自分自身も不便で困難な暮らしを続けながら、50年後100年後の故郷の姿を描き奮闘する姿に感動し、改めて震災と原発事故の恐ろしさ、深刻さを知る。

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