戦艦学園のグラムリッター 問題児な魔道士と愚劣な指導官

手島史詞 / カスカベアキラ

空飛ぶ戦艦ヒリュウ。それは人類に仇なす〈竜〉と戦うグラムリッターの育成機関。「愚劣な敗者」の汚名を着せられ、退役した元グラムリッターの蒼真は、戦艦で学ぶ少女たちの指導官に着任することになり――!?

• カテゴリ: ライトノベル
• ジャンル: 男性向けライトノベル / 富士見ファンタジア文庫
• 出版社: KADOKAWA
• 掲載誌・レーベル: 富士見ファンタジア文庫
• 電子版発売日: 2015年10月23日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 8MB

[ブクログ · ★★★☆☆]

全３巻、消化不良の所を残したまま終了。敵の実態が最後までぼやけていた。
あまり萌えない少女達のなかで、マリーのかっこ良さが際立っていた。
設定がガルパンの学園艦での艦これだった。

[くろ · ★☆☆☆☆]

酷い

冒頭、物語の舞台となる場所へと向かう輸送機に乗り込んだ主人公がドラゴンに襲われます。
ここで主人公はパラシュートを身に付け飛び降ります。
頭の中は？状態です。
ドラゴンの攻撃は下からだったようです。後方に確認したとか書いてんだけど…輸送機はロケットのように垂直方向へと飛んでいたのか？…でも離陸後1時間で目的地間近で高度八千メートルなんだよなぁ(現実の飛行機は高度一万メートルを航行)。
ピンチに陥る主人公の前にヒロイン登場。
"(中略)銀の剣と共に現れた少女が、蒼真の手を握っていた。
右手には少女の身の丈ほどもある大きな剣が握られている。機械仕掛けの…(中略)"
…作者、文章の推敲してるんだよね？
編集者チェックしてるんだよね？
壮絶な過去を持つらしき主人公が女の子に囲まれて「柔らかっ？ なんだこのいい香りは！」辺りで気力が尽きました。