失われたものたちの本

失われたものたちの本

作者名 :
通常価格 2,199円 (税込)
紙の本 [参考] 2,376円 (税込)
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作品内容

狼に恋した“赤ずきん”が生んだ人狼。醜い“白雪姫”と彼女に虐げられる小人たち。子供を異世界にさらってくる“ねじくれ男”。――「めでたしめでたし」なんて、無縁の世界。第二次世界大戦下のイギリス。本を愛する12歳のデイヴィッドは、母親を病気で亡くしてしまう。孤独に苛まれた彼はいつしか本の囁きを聞いたり、不思議な王国の幻を見たりしはじめる。そしてある日、死んだはずの母の声に導かれて、沈床園の壁から、おとぎ話の登場人物や神話の怪物たちが蠢く、美しくも残酷な物語の世界の王国に迷い込んでしまう。元の世界に戻るため、その国の王が持つ『失われたものたちの本』を探す旅に出るが……。少年の謎に満ちた旅路と、困難を乗り越えて成長する姿を描く異世界冒険譚。全米図書館協会アレックス賞受賞作。

ジャンル
出版社
東京創元社
ページ数
381ページ
電子版発売日
2015年09月30日
紙の本の発売
2015年09月
コンテンツ形式
EPUB

Posted by ブクログ 2017年06月01日

ホラーとおとぎ話と少年の成長譚が絶妙な匙加減で同居している本。

タイトルと表紙に惹かれて手に取ったが、とても良かった。

題材の取り方も素敵だし、主人公の心の葛藤(母を喪った哀しみ、新しい家族への嫉妬、父親への失望等)の描き出し方が素晴らしい。

迷い込んだ世界のグロテスクさがまた、この作品を薄気...続きを読む

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2016年01月24日

母親を亡くし、父親と新しい母親、そしてその二人の間に生まれた弟ジョージーと暮らすことになったデイヴィッド。
しかし彼は新しく始まった生活になじめずにいた。
そんなある日、デイヴィッドは両親と大喧嘩をしてしまう。その夜、彼はどこからか聞こえてきた、失った母親の声に導かれて、不思議な世界へと迷い込む。
...続きを読む

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Posted by ブクログ 2015年11月15日

アイルランドの作家ジョン・コナリー、2006年発表の小説。グリムやペローで有名な様々なメルヘンをグロテスクに変容させた世界での少年の成長物語り。とっても良いです。

第2次大戦下のイギリス、ロンドン近郊でのお話し。母を亡くした物語り好きの少年が、父親の再婚相手や生まれたばかりの弟になじめず孤独を深め...続きを読む

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2015年10月29日

読み終わってもう一度表紙をみると登場したあれやこれやがみてとれておもしろい。

大変おもしろく読んだ。
グリム童話とか、よく考えると残酷なとこも多いわけだが、
そのへんの残酷っぷりがこれでもかっ、というほどに。
あと、ヨーロッパの暗い、なにかオソロシイものがいそうな森のイメージの中で物語が語られてる...続きを読む

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