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Posted by ブクログ 2024年02月23日
まだまだ知らない世界があった。
以前は聾唖者(ろうあしゃ)と、聴こえる人を健常者または健聴者と呼んでいた。
自らを「ろう者」と好んで呼ぶのは、聾唖者は話せないことの意で、聴こえないが話せないわけではないという意思の表れだそうだ。
日本手話と日本語対応手話という種類があるのも、この本を通じて初めて知っ...続きを読む
Posted by ブクログ 2024年02月18日
ドラマ化されたのを機に再読。
やっぱりおもしろい!
目の前に広がるのは手話通訳士の法廷ミステリー。
本作が他多くのミステリー作品と違うのは、
ろう者を両親にもつ聞こえる子「コーダ」の存在やその子どもが抱える役割や苦悩。
「聴覚障害者」と言っても、「ろう者」「中途失聴者」など色々な方がいること。
手...続きを読む
Posted by ブクログ 2024年01月31日
手話に種類があることも、コーダという言葉も何となく聞いたことはあり知っているつもりでいたが、先天性のろう者と中途失聴者の人が使う手話や文化の違い、コーダの苦悩など知らなかったことばかりだ。
『手話』=『言語』 外国語を覚えるように手話を覚えられたら自分の世界も広がるのかな〜(英語も覚えられてないけど...続きを読む
Posted by ブクログ 2024年01月27日
読み始めてすぐに、これはハマる、と思った。
文体はすごく読みやすくて、
自分の全く知らない分野だったけれど、
イメージがしやすく、
知らないからこそ法廷の手話通訳士の重要性、
特に「権利」についての重篤さについて
しみじみと思った。
言語は思考のツールだとはよく言うけれど、
ろう者にとっても同様で...続きを読む
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