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広島のマル暴刑事・大上章吾の前に現れた、最凶の敵。愚連隊「呉寅会」を率いる沖虎彦の暴走を、大上とその愛弟子である日岡は止められるのか? 著者の人気を決定づけた警察小説『孤狼の血』シリーズ、ついに完結!
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Posted by ブクログ 2020年09月26日
異様な迫力の広島ヤクザノワール三部作完結編? 本編は特に暴力が前面に出てくる。怖いけど一気読み必死の力作。三部作と言わず、続編も出して欲しいなあ。
Posted by ブクログ 2020年08月15日
今回も悲しいお話になってしまいました。 しみじみ哀しい。 柚月さんの描く男はカッコいい。柚月さんは男を描くのがホントに上手ですよね。 完結、と言ってますが、日岡はまだいるし、お願いですから次もお願いします。
Posted by ブクログ 2021年03月10日
虎狼の血シリーズ完結編 ガミさんの時代から日岡の時代への申し送りのような物語。やっぱガミさんいい。ラストにイマイチ物足りなさを感じつつも最高のシリーズだった
Posted by ブクログ 2021年02月27日
ヤクザが嫌いで敵対視をし、なおかつヤクザの邪魔をしたりする呉虎会の沖たち。 ヤクザを敵に回すとろくな事がないと色々な人から言われ、ガミさんこと大上からも警告を受けるも聞かない沖たち。 その後、ガミさんが亡くなり、日岡に受け継がれるのですが、日岡に沖は止められるのか? 沖の目的は、どんどん...続きを読む現実離れしていくように見えていきます。でも、それを本人が1番気が付かない。 だから、周りが教えるも耳を貸さない。 刑務所から出ても、なんで大上に情報を渡したのか?という疑問はなく、情報を渡した人間が許さないと、血眼になってその人間を探します。 いや、それは違うんじゃないの?と思っているうちに物語は進み、最後は、えっ、そうなるの?っと驚きです。
Posted by ブクログ 2020年08月23日
「孤狼の血」シリーズ三部作最終巻。 ここでは大上も日岡も狂言回しになり、凶暴かつ時代遅れとなった男の姿を描いている。 暴対法の時代ではありえないのだあるだろうが、そこに作者が好きだという「仁義なき戦い」のオマージュを感じる。 かといって存在感は大神が一番あることは変わりなく、このシリーズが大上の作品...続きを読むであることを感じる。
Posted by ブクログ 2021年01月14日
孤狼の血シリーズ完結編。 時系列は逆上りまさかのガミさん登場。やっぱりしっくりくるわぁと感動しつつも荒々しい沖のやさぐれっぷりがメインで描かれる。後半は時代の流れのなかで取り残されていく沖と日岡刑事の攻防。悲しくて読んでいられなかった。ラストも予想はついたけれどこれで本当に完結なのだろうか。殺伐とし...続きを読むすぎているような。
Posted by ブクログ 2021年01月13日
「孤狼の血」シリーズ、三部作の完結編。 前作の「凶犬の眼」で主役は大上から日岡に移ったのかと思ったが、今作はかつて大上が目を掛けていた、愚連隊の頭目・沖虎彦が中心。大上の時代と日岡の時代の2時代に渡って描かれるが、沖のその暴れっぷりはまさにタイトル通り。云わば、ガミさんの置き土産的な存在なのだろう...続きを読むが、にしても、コントロール不能な凶暴さ。暴力の中心にいながらどこか芯は一本通っていて、魅力のある沖だったのに対し、暴対法施行後の時代への変遷に対応できず、自身の破滅へと堕ちていくしかない彼のその後の姿が切ない。最後は予想できていたけど、それでも衝撃的だった。 これでシリーズ完結ということですが、日岡をもっと描いて欲しかったのが正直なところ。まだまだ日岡覚醒の物語を読みたかったのに、、、。
Posted by ブクログ 2020年12月17日
待ちに待ったシリーズ第三部 当然、日岡のその後だろうと思ったが、違っていた 大上が第一部で非業の死を遂げてしまい、第二部では日岡の思い出としてしか登場せず、物足りなく思っていたが、この巻では、大上が再度登場する この巻の主人公の愚連隊、呉虎会のリーダーである沖虎彦 前半は、ヤクザのシノギを横取...続きを読むりしたり賭場荒らしをしたり血気盛んな十代二十代の沖と大上との関わり 大上は、幼い頃から父親の暴力に痛めつけられてきた沖のヤクザをものともしない肝の座った態度を見込み、五十子会潰しに使えるのではないかと考えるが・・・ 大上が沖を刑務所に送り、20年の懲役を勤め出所してきた沖を日岡が追うことになる 20年の時を経て、沖虎彦という人物を通して、大上と日岡が結びついている 何と洒落た話の構成だろうと感心してしまった 大上のトレードマークともいうべき白いパナマ帽は、こうして手に入れたものだったのかと今更ながら合点がいった 前作にもまして、目を背けたくなるような残酷で壮絶なリンチの場面が多く、女性がここまで書けるのかと思ったがその反面、大上が愛する妻子を失い、うなされる場面や沖虎彦の悲しい生い立ちなど切ない場面も多く、このあたりは女性目線なのかと思った 単なる暴力団の抗争劇ではないように思った
Posted by ブクログ 2020年12月03日
シリーズ3作目とあって、日岡の破滅を描くものとばかり思っていたら愚連隊の話になってしまった。その代わり若き日の大上が描かれており、大上はカッコ良かった役所広司が脳内で演技してくれた。主人公沖は20年の懲役を食い暴対法の時代を知らなかった、それに沖の命を救うための大上の温情だったこと気づかないバカだっ...続きを読むた、もう誰もついていけない。殺した自分の父親と幼なじみの元と一緒に埋められることになり、愚連隊、暴力団の末路を描いている。日岡と一ノ瀬がこのままと言うのは虫が良すぎるように思うが、彼らの末路も描いて欲しい。
Posted by ブクログ 2020年10月26日
「孤狼の血」「凶犬の目」に続く広島を舞台にしたヤクザの面々と警察のガミさん、その愛弟子日岡との世界を描く3部作の完結編。今作ではヤクザを憎む愚連隊の頭、沖虎彦を中心に前2作よりハードな描写が展開されるが、舞台は2作目よりも遡った時代で再びガミさん登場。堅気を傷付ける、筋の通らぬ不義理を働く輩を憎む一...続きを読む方で、無茶せざるを得ない背景が理解出来る輩に対するガミさんの優しさが見え隠れするガミさんワールドを堪能させてくれる。呉寅会創設以来の幹部、沖、三島、元の3人の関係性の描写や、その関係の発端が漸く終盤になってから描かれる事で結末の余韻を盛り上げる構成は流石です。
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