平安うた恋語 花嵐と銀の少将

平安うた恋語 花嵐と銀の少将

616円 (税込)

3pt

3.9

今を時めく藤原氏の娘である茜は、忌み子とされる双子の妹。 美しい姉・照子の入内が決まり、お付きの女房としてついて行くことに。 しかし和歌が苦手な照子の代わりに、帝の主催する宴に出席することになり?

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平安うた恋語 花嵐と銀の少将 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2017年09月23日

    平安時代の恋愛物語が好きなので購入しました。まず、主人公の茜に好感が持てます。色々な苦悩やコンプレックスを抱えながらも健気に自分の役目を果たそうとする女の子。
    表紙でもある通り、可愛いです。双子のお姉さんの方も綺麗で美人なのですが、私は茜の方が好きでした。

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    Posted by ブクログ 2022年01月15日

    双子という存在を忌むというのは、いつの時代からあったことなのだろう。主人公の茜は双子の妹で、いないものとされて、別の場所で祖母に育てられ、祖母の死後、本宅であやかしと言われて冷遇されている。姉の帝への入内に伴い、付き人として宮廷に上がる。即興で歌を作るのが苦手な姉に代わり宴に出るが、うっかり歌の腕前...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2021年06月21日

    美しい黒髪が持て囃される平安時代に天然茶髪の色素の薄いお姫様がいたら…というお話。
    主人公の茜がまっすぐで一生懸命で、少女漫画の主人公みたいだった。
    茜が歌は好きだが活発な感じがするので、平安時代の部屋に篭ってほとんど運動もできない生活はきつそうに感じる。

    ひとつ気になるのは表紙と内容がずれている...続きを読む

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    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2015年08月20日

    内大臣の娘である茜は、双子として生まれる。双子は忌み子のため、娘として認められてなかった。姉である照子と、茜は容姿も全く異なり、色素の薄く、双子に見られることはありませんでした。照子の入内が決まったため、侍女として着いて行くことになりました。
    女御として入内した照子は、歓迎の宴に、怖くて出たくないと...続きを読む

    0
    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2015年08月19日

    藤原氏の娘なのに、双子で他と大きく違う容貌で、両親から忌み嫌われて暮らしていたヒロインの茜。
    双子の姉の照子が入内することになって、女房として宮中に。

    まずヒロインの茜は、ちょっと嫌いな猪突猛進娘系な感じで、よせばいいのにトラブルに突っ込んでいきます。ヒーローの雅雪は、最初いい感じで茜と出逢った感...続きを読む

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