不思議絵師 蓮十 江戸異聞譚

不思議絵師 蓮十 江戸異聞譚

627円 (税込)

3pt

時は文化文政期の江戸。幕末なんてどこ吹く風の太平楽な町の片隅に、駆け出しの浮世絵師がひとり。女性と見紛うばかりの美貌に、優れた才を持つ。名は石蕗蓮十という。 蓮十の筆には不思議な力が宿っている。描くものに命が吹き込まれるのだ。でも、それは内緒。知っているのはごくわずか。 蓮十の周りはいつも賑やかだ。蓮十の世話を焼きたがる地本問屋のお嬢さん小夜に、悪友の歌川国芳。彼らとともに蓮十は、今日もふしぎな筆の力で町で起こる事件を解決することになり?

...続きを読む

不思議絵師 蓮十 のシリーズ作品

1~2巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~2件目 / 2件
  • 不思議絵師 蓮十 江戸異聞譚
    627円 (税込)
    時は文化文政期の江戸。幕末なんてどこ吹く風の太平楽な町の片隅に、駆け出しの浮世絵師がひとり。女性と見紛うばかりの美貌に、優れた才を持つ。名は石蕗蓮十という。 蓮十の筆には不思議な力が宿っている。描くものに命が吹き込まれるのだ。でも、それは内緒。知っているのはごくわずか。 蓮十の周りはいつも賑やかだ。蓮十の世話を焼きたがる地本問屋のお嬢さん小夜に、悪友の歌川国芳。彼らとともに蓮十は、今日もふしぎな筆の力で町で起こる事件を解決することになり?
  • 不思議絵師 蓮十〈二〉 江戸異聞譚
    649円 (税込)
    今日も花のお江戸には不思議な事件があふれている。描くものに命を吹き込む不思議絵師、蓮十の周りではおかしな事ばかり。 蓮十にいつもやきもきの地本問屋のお嬢さん小夜。いなせで破天荒な悪友の歌川国芳。二人も加わり、江戸の町をいったりきたり。 十軒店の雛市で、鼠除けの絵から猫股が抜けだしたって? そりゃ大変だ! 実は蓮十が描いた絵で。放っておけないとばかりに、蓮十と国芳は猫股をふん捕まえようといさむのだが?

※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません

不思議絵師 蓮十 江戸異聞譚 のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2015年04月09日

    時代物、ちょっとした不思議と淡い恋。
    さらりと読めてちょっぴりドキドキさせてくれるよい塩梅。
    キャンディと同じ作者さんだとは思えなi
    。ふり幅大きい。高低差ありすぎて耳キーンなるわ。

    0

    Posted by ブクログ 2015年03月18日

    絵が動き出すと
    絵を見ていると、その描写に引き込まれそうになることがある。
    西洋画しかり、浮世絵しかり。
    今にも羽ばたき、しぶきが飛び、語りかけてくるような絵画。
    画家の魂が、新たな魂を得て別物として動き出すかのよう!
    もしそれが本当に動いたとしたら?

    蓮十の描いた絵は生き生きしていると評判だ。
    ...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2013年09月07日

    時代は文化文政期の江戸。石蕗蓮十という名の、駆け出しの浮世絵師がいた。彼の筆には不思議な力があり、描いた絵に命が吹き込まれ紙から飛び出してしまう。そんな筆の秘密を理解している地本問屋のお嬢さん・小夜、悪友の歌川国芳などに囲まれて、蓮十の周囲はいつも賑やかだ。

    ライトノベル枠なのですごく読みやすい。...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2012年11月23日

    ラノベなんだろう。しかし、時代小説っぽさもとてもある。江戸時代の華やかな部分がテンポよく描かれていて素敵な小説。作者が女性向けのラノベを書いてただけあってなんとなくきれいな文章というか端正。
    しかし蓮十くんの過去が知りたい。
    続刊出るよね?

    あと、国芳がいいキャラしてる

    0

    Posted by ブクログ 2012年07月02日

    主人公の能力と、それを取り巻く個性あふれる人たちとのやり取りは、江戸という場所ならではの、”粋”が感じられる作品だった。

    0

    Posted by ブクログ 2012年03月02日

    絵師・蓮十と彼の周りで起きる変わった事件。蓮十とお小夜の関係などほのぼのとした面も交えつつ、人間の業の深さも描かれている。これからが楽しみな作家。

    0

    Posted by ブクログ 2012年02月07日

    良かった。蓮十さんも小夜さんも可愛い。絵から出てくる居候たちも可愛くて楽しく読めた。
    蓮十さんが書いた絵がみてみたいなぁ。
    続編も出てほしい

    0

    Posted by ブクログ 2020年08月21日



    時は文化文政の江戸。
    女性と見紛うばかりの美貌と優れた才を持つ浮世絵師、石蕗蓮十。彼の描く絵には魂が宿り、命が吹き込まれるという。
    悪友の歌川国芳と地本問屋の看板娘と共に繰り広げられる人情劇。
    江戸の浮世絵師を題材にした作品だと西條奈加氏の『ごんたくれ』が秀逸だったのことを記憶している。円山応挙...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2016年04月02日

    完璧に描くと絵に命が吹き込まれてしまうという駆け出しの浮世絵師、石蕗蓮十を主人公にした三篇。
    それぞれの話自体はなんとも云えない暗さがあるのに反し、登場人物がとても生き生きとしていて江戸の雰囲気が伝わって来る。さらりと読み易いのも特徴。時代ものが苦手な人でもふんわり楽しめるのでは。登場人物だけならテ...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2016年03月05日

    大好きな江戸もの、謎解き、絵師という事で、期待したけど。
    不思議的にも、人情もの的にも、もう一つという所でした。
    もうちょっと登場人物のキャラが濃いと好みかな。

    0

不思議絵師 蓮十 江戸異聞譚 の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

メディアワークス文庫 の最新刊

無料で読める 歴史・時代

歴史・時代 ランキング

かたやま和華 のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す