現代人の心奥底に眠る原始への郷愁を呼び、未来への不安を暗示する幻想小説集

 歩行者天国で賑わう渋谷の街にそそりたつメタセコイアの巨木、二人の若い婚約者たちに生えてしまったかわいらしいシッポ、老いて現代に見捨てられた男を訪れる面妖な鳥“ニッポンカサドリ”etc。日常性に覆い尽くされているかに見える私たちの街に、ふと垣間見えるこうした不思議なものの姿……。
 幻想SFの名作が、新井苑子の表紙・挿し絵とともに奇跡の復刊!

●河野典生(こうの・てんせい)
1935年1月高知県生まれ。詩作、劇作のかたわら1960年『陽光の下、若者は死ぬ』でデビュー。1964年『殺意という名の家畜』で推理作家協会賞を受賞。日本のハードボイルド小説の先駆者となる。幻想派SF小説、ジャズ小説など、多彩な執筆分野とジャズのフィーリングを持つ作家として特異な存在。

ジャンル
出版社
アドレナライズ
電子版発売日
2015年06月26日
コンテンツ形式
EPUB
対応端末
  • Lideo
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  • 街の博物誌
    通常版 1巻 756円(税込)
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  • 続・街の博物誌
    通常版 2巻 756円(税込)
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