翼をください 下
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翼をください 下

660円 (税込)

3pt

空を駆けることに魅了されたエイミー。日本の新聞社が社運をかけて世界一周に挑む「ニッポン号」。二つの人生が交差したとき、世界は――。数奇な真実に彩られた、感動のヒューマンストーリー。

※本書は、二〇〇九年九月に毎日新聞社より刊行された単行本を上、下に分冊し、文庫化したものが底本です。

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    660円 (税込)
    新聞記者の翔子は、資料室で1939年に世界初の世界一周を成し遂げた「ニッポン号」の写真を見つけた。翔子はプロジェクトにカメラマンとして参加していた男を追って、カンザスへと飛ぶが……。 ※本書は、二〇〇九年九月に毎日新聞社より刊行された単行本を上、下に分冊し、文庫化したものが底本です。
  • 翼をください 下
    660円 (税込)
    空を駆けることに魅了されたエイミー。日本の新聞社が社運をかけて世界一周に挑む「ニッポン号」。二つの人生が交差したとき、世界は――。数奇な真実に彩られた、感動のヒューマンストーリー。 ※本書は、二〇〇九年九月に毎日新聞社より刊行された単行本を上、下に分冊し、文庫化したものが底本です。

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翼をください 下 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2024年04月14日

    せ・か・い・は・ひとつ。エイミーの思い、ニッポンの思い。そして平和を願う皆の思い。世界一周の冒険から国の陰謀?友情、そして愛情。様々な思いを抱いて飛ぶ物語に読み手が止まりませんでした。

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    Posted by ブクログ 2023年11月24日

    下巻は世界一周を成し遂げるニッポン号の飛行を中心にすえて、7人の乗組員に加わる8人目の乗組員との交流が描かれている。
    様々な困難を乗り越えて行く場面が歴史上の出来事を題材にとっているせいか、とてもリアルで何度も感動させられた。

    思いを一つにできるチームの強さ、自分らしくということの意味と覚悟、人を...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2023年10月27日

    “私も一緒に飛んでいる”…爽やかで、清々しく気高く…そんな気分にさせてくれる本です。心が晴れ渡っていきます。読んでいると、空を見上げたくなるし、自然と顔が上にあがる。登場人物たちの冒険に、凛とした姿に、何度も心を打たれ、涙が込み上げます。こんな風に、より良い世界を、人間の優しさを、信じていたい、そう...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2023年08月11日

    日米開戦直前に世界一周飛行を達成したニッポン号。その飛行にアメリカ伝説の女性飛行士が同乗していた...?

    実在したニッポン号をベースにしたフィクションですが、本当にあったことのように読めました。

    山田とエイミー、ありがとう。
    泣けた。すごいよかった!

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    Posted by ブクログ 2023年05月13日

    なんだこの快感、充実感、、やっぱマハさんの表現好きだなぁ、ってこの本で何十回思ったことか。
    マハさんの長編、美術系しか読んだこと無かったけど、飛行もの?でもすばらしすぎた。。
    この時空を超えて生まれる感動ってやつ、今回はノンフィクションが元になってるし、こんなにもリアル感と幻想的な感動を同時に味わえ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2023年05月01日

    "国威だ国益だと権力者が勝手に始めて、罪のない人々のささやかな幸せをいつのまにか奪い尽くす。
    戦争とは、そういうものだ

    空の上では、男も女もない。アメリカ人も、ユダヤ人も、日本人もないのです。
    私たちは、等しく自由なのです"

    そんな想いを胸に、女性が社会進出を果たすなんてとて...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2023年02月24日

    はて、主人公はジュンペイなのかエイミーなのか。
    ダブルキャストということでよかろうか。
    原田マハさんの初期の作品。話題となった『カフーを待ちわびて』の頃にはもう構想に入っていたと思われるんだけど、何だ、この振り幅は!やはり、才能のある人は凄いな。いわゆるラブストーリーでもなく、はたまた絵画を題材にし...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2022年12月31日

     フランス語では小説をRomanと言う。壮大な夢を見させてくれるロマン。それは小説という表現形態が持つエネルギーのことであり、作者から読者へと伝わる広大な夢の世界でもあると思う。例え現実を基にした作品と言えども、作者がそれを夢やロマンという形で言葉にし、文章にするとき、完成されたものとしての小説=ロ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2022年12月22日

    上下巻に分かれてるけど長さは全く感じず引き込まれた。今も世界では戦争が起き、私たちの国もいつまた戦禍に巻き込まれるかわからない今読んでみてよかった。第二次大戦の前にこんなことがあったとは。

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    Posted by ブクログ 2022年11月17日

    実話を元にした小説というところに驚いた。まさか、こんな雄大な、勇敢な歴史が日本に隠されていたなんて!太平洋戦争の間近で、GHQによって揉み消された歴史とのことだが、現代で原田マハさんの手により小説になり、自分が物語として知ることができたのは本当に幸運なことだと思う。
    最後までハラハラしたが、希望を感...続きを読む

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