松本清張賞を最年少で受賞、そのスケール感と異世界を綿密に組み上げる想像力で選考委員を驚かせた期待のデビュー作は、壮大な時代設定に支えられた時代ファンタジー!

人間の代わりに「八咫烏」の一族が支配する世界「山内」では、世継ぎである若宮の后選びが今まさに始まろうとしていた。朝廷での権力争いに激しくしのぎを削る四家の大貴族から差し遣わされた四人の姫君。春夏秋冬を司るかのようにそれぞれの魅力を誇る四人は、世継ぎの座を巡る陰謀から若君への恋心まで様々な思惑を胸に后の座を競い合うが、肝心の若宮が一向に現れないまま、次々と事件が起こる。侍女の失踪、謎の手紙、後宮への侵入者……。峻嶮な岩山に贅を尽くして建てられた館、馬ならぬ大烏に曳かれて車は空を飛び、四季折々の花鳥風月よりなお美しい衣裳をまとう。そんな美しく華やかな宮廷生活の水面下で若宮の来訪を妨害し、后選びの行方を不穏なものにしようと企んでいるのは果たして四人の姫君のうち誰なのか? 若宮に選ばれるのはいったい誰なのか? あふれだすイマジネーションと意外な結末――驚嘆必至の大型新人登場!

ジャンル
出版社
文藝春秋
掲載誌・レーベル
文春文庫
ページ数
384ページ
電子版発売日
2015年06月19日
紙の本の発売
2014年06月
コンテンツ形式
EPUB
対応端末
  • Lideo
  • Win PC
  • iOS
  • Android
  • ブラウザ

烏に単は似合わない

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いやぁ、びっくり

如月 2018年10月09日

ラストでこんなにビックリしたのは久し振りでした!
1度目読んで、世界観に慣れて、真相を知ってからもう一度読みたくなる本です。そうすると、あの人物のちょっとしたセリフや仕草が、それでだったのかーとわかって楽しいです(๑>◡<๑)
一度目はあんなにときめきながら読んだ あせびの物語が2度...続きを読む

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烏に単は似合わない

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Posted by ブクログ 2018年06月23日

とても引き込まれる世界観。
夢中で読み進めて最後のどんでん返し。お見事でした。

「烏に単は似合わない」
最後まで読んでこの題名に納得。あの姫君に単なんて窮屈なものは似合わない。
なんのしがらみに囚われない自由な彼女こそ美しい。

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烏に単は似合わない

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Posted by ブクログ 2018年06月18日

どうせふわふわした春の姫様と若様はくっつくんでしょ〜と読み進めると全然違ったしどんでん返しが好きな私にはとても良かった。独特の世界観があって楽しめた、小野不由美さんの十二国記に出会った時と同じものを感じた。

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烏に単は似合わない

Posted by ブクログ 2018年05月21日

騙された!想像と全く違うエンディングでした。
前から気になっていたけれど手が伸びなかった作品でしたが、シリーズが完結したということで読み始めました。読んで良かった。面白かったです。
物語の最初と最後で話の雰囲気が全く違う。最初は普通のファンタジー物かと思いきや…。

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烏に単は似合わない

Posted by ブクログ 2018年03月08日

最初の方は、女のドロドロとした戦いにイライラしながら読んでましたが、それぞれの事情が分かっていくのにつれてその世界に引き込まれていき、最後は良い意味で色々裏切られました!

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烏に単は似合わない

購入済み

おもしろい!

Taka 2017年02月22日

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烏に単は似合わない

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Posted by ブクログ 2016年11月13日

これは、素晴らしい。
最初は、自分好みの恋愛ファンタジーかと思って読んでいたけど。
自分好みというところが更に深まるほど、意外な展開に度肝を抜かれた。やっぱりこれは、女性だからこそ書けるな。
女は化け物だ。
見た目が美しければ美しいほど、化け物なのだ。
そんな化け物に、賢く力のある男性は、騙されない...続きを読む

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烏に単は似合わない

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Posted by ブクログ 2018年11月19日

初智里。最初と最後の印象がこんな違う作品って、そうあるもんじゃない。四人の姫たちが王子の妻の座を争う和風ファンタジーの姿を借りたミステリィでした^^ いつまで経っても一向に現れない王子に苛々させられましたw まぁこれが乙女には逆に良いのでしょうが?w 恋い焦がれるという…感じかな。次作は今作と時間軸...続きを読む

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烏に単は似合わない

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Posted by ブクログ 2018年09月26日

こういう雰囲気の話好き。

東家のお姫様視点で話が進んで、なんだかふんわかした人だなあ、と思っていたら、1番恐ろしい人だった…。
西家のお姫様は最初苦手だったけど、最後は潔くてかっこいい。
南家のお姫様はかっこいいけど自己犠牲的で、もしかしたらすごく女性的なのかも。
北家のお姫様はとにかくしあわせに...続きを読む

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烏に単は似合わない

Posted by ブクログ 2018年09月17日

若い才能に唸った。早稲田大学在学中に執筆した本作。いやー、やられました。源氏物語をはじめとする日本の古典と人間観察【特に女性】が出来ないとこの作品はできません。若い頃、アルスラーン戦記や創竜伝にハマった事がある人ならわかるはず。
古典とファンタジーと現代的な視点が重なり合う本作。
ミステリーとして受...続きを読む

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