親子3人で平和に暮らす栗原家に突然かかってきた、いたずら電話。電話口の女の声は、「子どもを返してほしい」と告げた――。

子を産めなかった者、子を手放さなければならなかった者、両者の葛藤と人生を丹念に描いた社会派ミステリー長篇。

ジャンル
出版社
文藝春秋
掲載誌・レーベル
文春e-book
ページ数
352ページ
電子版発売日
2015年06月19日
紙の本の発売
2015年06月
コンテンツ形式
EPUB
対応端末
  • Lideo
  • Win PC
  • iOS
  • Android
  • ブラウザ
  • DB50

朝が来る

Posted by ブクログ 2018年05月28日

感想を上手く言葉にできない。
なんだかすごく衝撃的なものを読んだような気がする。すごく遠い世界の話のような現実味のなさを感じる。でも、私には佐都子のように子供を授からなくて特別養子縁組をすることになる可能性も、ひかりのように生んだ子どもを自分ではない誰かに渡して育ててもらうことになる可能性も、絶対に...続きを読む

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朝が来る

ネタバレ

Posted by ブクログ 2018年05月22日

最初のジャングル事件から、どうする判断が正しいのか頭を悩まされ…電話が掛かって話が進んだ時は「やはり…」という心持ちでした。
夫婦がしっかりと言葉を返し、これまでに隠さず育ててきたことを知った時は胸がスッとした爽快感。
そこに行くまでの夫婦間のやりとり、親や会社、周りの人々との話が現実に起こりうるこ...続きを読む

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朝が来る

Posted by ブクログ 2018年05月09日

 正直、後半の若い母親の転落していくストーリーは、小説の中では、かなりありきたりと言われる恐れはある。
 しかし、それが前半と結び付いて、朝斗と結び付くと。
 思いがけないくらいの。

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朝が来る

Posted by ブクログ 2018年05月03日

軽い気持ちで読み始めたが、衝撃的な内容だった。ドキドキしながら読んだ。
特に産みの親の中学生の話。
親として色々と考えさせられる。

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朝が来る

Posted by ブクログ 2018年04月16日

辻村深月さんが選んだ不妊治療と養子というテーマの物語が、私たちの性差を歪に炙り出すことに唸らされる。更には、社会問題を背景にミステリーへと進む物語に深く魅せられた。不安定さが充実したこの作品を、深く鋭く激しく推薦したい。

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朝が来る

Posted by ブクログ 2018年04月05日

産むこと、育てることに想いを馳せる。全編においてドキドキが続く。引き込まれる。養子についての書き方が良かった。

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朝が来る

Posted by ブクログ 2018年01月31日

辻村深月さんは、本当に色々なテーマについて書かれていて、すごいと思う。
子供を望んでいても、授かれない夫婦。子供を授かるなんて思いもしなかった中学生の少女。2組の視点から描かれていて、内容が深かった。

日本は、いつまでも古い常識に囚われているところが多々あるが、このテーマについてもそうだと思う。特...続きを読む

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朝が来る

ネタバレ

Posted by ブクログ 2018年08月09日

想像していたより感動するいいおはなしだった。みんな苦しんで生きてきたんだな。特に子供を産んだお母さんの人生は残酷。母親の気持ちは少しはわかるけど、もう少し寄り添えないのかなと思う。そして子供に罪はないのて幸せになってもらいたい。

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朝が来る

Posted by ブクログ 2018年07月23日

辻村深月の作品って、文章技術はさほどでもないと思うが、ちょっとしたセリフや描写が心に深く突き刺さるというか、人間の感情というものをもろに鷲掴みするというか。この終わり方はどうだろうと思ったが、子供のできない夫婦の心情と早く大人になりたかった少女の心情をよく描写していると思った。

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朝が来る

Posted by ブクログ 2018年05月26日

望まずして妊娠した女性、望んでも望んでも妊娠できなかった女性。彼女らには彼女らの人生があった。
人はそこで止まらない。負に動き出す人もいるのだ。

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