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ドイツ、2005年8月。警察署に復帰した刑事ピアを待ち受けていたのは、上級検事の自殺だった。時を同じくして、飛び降り自殺に偽装された女性の遺体が発見される。実際は動物の安楽死に使用される薬物による毒殺で、夫の獣医や彼の働く馬専門動物病院の共同経営者たちが疑われる。だが刑事オリヴァーが指揮を執る捜査班が探るうち、被害者へのとてつもない憎悪が明らかになり、さらに背後に隠されたいくつもの事件が繋がりはじめる。謎また謎の果てに捜査班がたどりつく真相とは。〈ドイツミステリの女王〉の人気に火をつけたシリーズ第1弾。
...続きを読むPosted by ブクログ 2023年01月07日
ドイツ人の名前に馴染みがないので、登場人物の名前は覚えにくいし、間柄や話題によって呼び方が変わるので、ちょっと前のページに戻って確認したりしながら読みました。
元貴族の名前には、フルネームの中にそれと分かる呼称が入っているとか、ドイツ社会の中の警官の立ち位置がちょっと分からない(例えば、取り調べに...続きを読む
Posted by ブクログ 2019年10月27日
シリーズ一作目。事件は乗馬クラブにて起こるが、皆悪者ばっか。金大好き、そのためには人の命はモラルなんて頭にかすりもしない。かつての昭和の時代劇、水戸黄門、遠山の金さん、大岡越前みたく、正義のない悪事に対し、警部二人が事件を明るみにしてゆくが、このシリーズの主役二人組の男女の上司部下の信頼関係、人間味...続きを読む
Posted by ブクログ 2016年02月18日
北欧ミステリー(刑事ヴァランダー)を読んでいるうちに、イギリスやフランスのミステリーではないそのほかのヨーロッパのミステリーを読んでみたくなり、この作家の作品の評判がよかったので、とりあえずシリーズの最初のこの作品を読みました。
翻訳がうまいのかスラスラ読めました。容疑者がたくさん現れて、容疑者たち...続きを読む
Posted by ブクログ 2015年11月05日
ネレ・ノイハウスの悪女は自殺しないを読みました。
オリバー・フォン・ボーデンシュタイン主席警部とピア・キルヒホフ警部が活躍する深い疵シリーズのミステリー(1作目)でした。
獣医ケルストナーの妻で美人のイザベルが自殺に見せかけて殺されます。
それを捜査していくオリバーとピアの前に乗馬クラブで行われて...続きを読む
Posted by ブクログ 2015年12月18日
ドイツで大人気の警察小説。
同僚の男女二人が主役です。
これがシリーズ1作目とは。
読み出したら、やめられない面白さです☆
ホーフハイムで警察署勤務に復帰したピア・キルヒホフ警部。
小さな農場を手に入れて2頭の馬と住み、夫と別居1年ですっかり落ち着いて、今の生活に幸せを感じています。
上司の主席警...続きを読む
Posted by ブクログ 2024年01月03日
ドイツの人名地名に馴染みが薄く、登場人物を把握するのに苦労しました。
主役の警察官2名の設定が盛り込まれ過ぎていて、本筋と関係あるのか無いのか、読んでいて少し疲れました。ストーリーは面白いと思うんだけど、容疑者が多過ぎてドタバタしてる感じがする。もう少しシンプルに出来たと思う。自費出版の処女作だそう...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年09月26日
ミステリーの内容は置いておいて、オリヴァーとピアの出会いが読めて良かった!
この頃からオリヴァーにはダメ要素があった様で面白かった。
新刊の「森の中に埋めた」からネレノイハウスを知って、このシリーズの虜になった。
ミステリー、ましてドイツ作品なので、地名や店名はともかく、人の名前に出会う度、エラーホ...続きを読む
Posted by ブクログ 2020年03月04日
乗馬がうまくそれを鼻に掛け、美しく、妻のある男を寝取るような嫌な女。
誰もが彼女を嫌う。
そんな彼女が死体で発見された。一見自殺のように見えたが、タイトルの通り自殺ではない証拠が出てくる。嫌な女だけあり、動機のある男も女もわんさか出てくる。にぎやかで面白い。
オリヴァー&ピアシリーズの第...続きを読む
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