花神(上)
作者名 :

1~3巻配信中

価格 799~939円 (税込)

周防の村医から一転して討幕軍の総司令官となり、維新の渦中で非業の死をとげたわが国近代兵制の創始者大村益次郎の波瀾の生涯を描く長編。動乱への胎動をはじめた時世をよそに、緒方洪庵の適塾で蘭学の修養を積んでいた村田蔵六(のちの大村益次郎)は、時代の求めるままに蘭学の才能を買われ、宇和島藩から幕府、そして郷里の長州藩へととりたてられ、歴史の激流にのめりこんでゆく。

ジャンル
出版社
新潮社
掲載誌・レーベル
新潮文庫
電子版発売日
2015年06月05日
コンテンツ形式
EPUB
対応端末
  • Lideo
  • Win PC
  • iOS
  • Android
  • ブラウザ
  • DB50
  • 花神(上)
    通常版 1巻 799円(税込)
    周防の村医から一転して討幕軍の総司令官となり、維新の渦中で非業の死をとげたわが国近代兵制の創始者大村益次郎の波瀾の生涯を描く長編。動乱への胎動をはじめた時世をよそに、緒方洪庵の適塾で蘭学の修...
    カート

    試し読み

  • 花神(中)
    通常版 2巻 853円(税込)
    長州──この極めてアクティブな藩に属したことが、蔵六自身の運命と日本史に重大な変化をもたらしてゆく。“攘夷”という大狂気を発して蛤御門ノ変に破れ、四カ国連合艦隊に破れて壊滅寸前の長州に、再び幕軍...
    カート

    試し読み

  • 花神(下)
    通常版 3巻 939円(税込)
    百姓が武士に勝った。幕長戦での長州軍の勝利は、維新史の転換点となり、幕府は急速に瓦解へとつきすすむ。この戦いではじめて軍事の異才を発揮した蔵六こと大村益次郎は、歴史の表舞台へと押し出され、討...
    カート

    試し読み

花神(下)

Posted by ブクログ 2018年05月19日

大村益次郎の一番の活躍、歴史の表舞台に出てきます。
ただし歴史どおりに本当に一瞬です。無駄に引き伸ばしたりせずほんとに一瞬のところを描いて、さっと終わります。あっさりしすぎていてあっけに取られますが、それがよいです。

このレビューは参考になりましたか?

花神(上)

Posted by ブクログ 2018年04月16日

学生時代、チリで知り合った銅鉱山の技術者から「これを読まずして日本人じゃない」とまで言われて読んだ本。

結果、司馬作品の中で最も好きな本となった。天才的な技術者・大村益次郎(村田蔵六)。

大きな船が動くことに感動した殿様に向かって「技術とはそういうものです」というくだりが一番のお気に入り。

このレビューは参考になりましたか?

花神(上)

Posted by ブクログ 2017年06月13日

うーん、これはすごい。技術者としての生き方を極端に振り切るとこうなるのか… しかしそれを見抜いて適所につけた人々のすごさ。司馬遼なので、蔵六の学問のどこがすごかったかとか、どうやって見抜いたか、というところのエピソードは抑制気味で、物足りない気もするけど、そういうとこは抑え気味で余談山盛りが司馬遼だ...続きを読む

このレビューは参考になりましたか?

花神(下)

Posted by ブクログ 2017年06月13日

異端の英雄物語であり、幕末明治の歴史噺であり、悶絶のムズキュンラブストーリー。

「花神」(上・中・下)まとめた感想メモ。

司馬遼太郎さんの長編小説。1972年発表。
主人公は大村益次郎(村田蔵六)。

大村益次郎さんは、百姓医者の息子。
百姓医者として勉学するうちに、秀才だったので蘭学、蘭医学を...続きを読む

このレビューは参考になりましたか?

花神(下)

Posted by ブクログ 2016年08月14日

いよいよ戊辰戦争に突入し、まずは幕府瓦解後の江戸を新政府軍の完全な統制下に置くため、江戸での戦いを指揮する。
江戸では西郷隆盛が大将となっていたが、西郷と大村が交代し、戦いに挑む。
戦いは大村のたてた戦略がうまくいき、勝利を収める。
しかし、西郷のメンツを汚したと感じた西郷の子分らの奇襲によって致命...続きを読む

このレビューは参考になりましたか?

花神(中)

Posted by ブクログ 2016年08月11日

蔵六の軍師っぷりがわかる。
生まれて初めて戦に挑み、作戦通りに勝利し、一躍有名になる。
銃と上官の言うことを忠実にきき、その通りのことをすればいいので、戦は武士でなくてもできることがわかる。
明治維新での最大の変化の一つ、軍事革命はこうして起こったのかがわかる。

会社員として生きる私たちにも、乱世...続きを読む

このレビューは参考になりましたか?

花神(上)

Posted by ブクログ 2016年07月17日

大村益次郎もといい村田蔵六という男の生涯を描く小説の上巻。
村医者の子に生まれ、まずは医学書生からスタートし、やがて宇和島藩に仕えて兵法の本の翻訳の仕事につき藩士身分を収得し、やがて幕府の学問所勤務になり、これを知った出身藩の長州藩に仕えることになる。
医学からオランダ語を学び、オランダ語の翻訳を通...続きを読む

このレビューは参考になりましたか?

花神(上)

ネタバレ

Posted by ブクログ 2015年09月19日

幕末期に生きた村田蔵六、のちの大村益次郎の生涯を書いた作品である。
長州の村医者の息子として生まれた蔵六は、のちに蘭(医)学を学ぶために緒方洪庵の適塾に入塾する。優秀な彼はやがて宇和島藩に雇われ、軍艦を作るように命じられる。彼はそこで期待通りの働きをし、シーボルトの娘であるイネと運命的な出会いをする...続きを読む

このレビューは参考になりましたか?

花神(下)

Posted by ブクログ 2015年02月17日

大村益次郎の生涯を描いた『花神』。大村益次郎の偉大さをじっくり読むことが出来てとても良かった。明治維新を完成させる最大の功労者だったと思う。靖国神社にある大村益次郎銅像を東京に行った際には、必ず見学に行きたい。

このレビューは参考になりましたか?

花神(中)

Posted by ブクログ 2015年02月07日

長州、極めてアクティブな藩に属したことが、村田蔵六の運命と日本の歴史に重大な変化をもたらしてゆく。攘夷という大狂気を発して蛤御門の変に破れて壊滅寸前の長州に再び幕軍が迫っている。桂小五郎の推挙で軍務大臣に抜擢された村田蔵六は百姓兵たちに新式銃を持たせて四方から押し寄せる幕軍と対峙し、自らは石州口の戦...続きを読む

このレビューは参考になりましたか?