「大型店に客を奪われた」というのは、幻想である。商店街衰退の本当の理由は、「成功例」を模倣する公務員と、意欲の低い商店主にあった。レトロ商店街、キャラクター商店街、B級グルメ商店街、シェア起業、スローフード、民間図書館など数々の事例から、商店街衰退を引き起こす「罠」を見つけ出し、再生へのヒントを提示する。

ジャンル
出版社
筑摩書房
掲載誌・レーベル
ちくま新書
電子版発売日
2015年05月15日
紙の本の発売
2013年08月
コンテンツ形式
EPUB
対応端末
  • Lideo
  • Win PC
  • iOS
  • Android
  • ブラウザ
  • DB50

商店街再生の罠 ─―売りたいモノから、顧客がしたいコトへ

Posted by ブクログ 2017年12月28日

行政が仕掛ける商店街再生の成功例は、非常に少ないと思っており、何か本当に役に立つ手立てはないものかと思っていましたが、この本は説得力があって実践的だと思いました。
ただ、読んで改めて感じるのは、結局のところお金を一気にかけて簡単に解決できるような方法はなく、小さくスタートして時間をかけてじっくりと育...続きを読む

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商店街再生の罠 ─―売りたいモノから、顧客がしたいコトへ

Posted by ブクログ 2016年07月11日

商店街活性化について詳しく述べられています。観光客招致ではな、地域住民が足を運ぶようになる事例など、大変参考になりました。

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商店街再生の罠 ─―売りたいモノから、顧客がしたいコトへ

Posted by ブクログ 2014年01月26日

課題の本質を見誤ったまま補助金等を制度化する自治体職員と、その補助金が麻薬のように商店街を蝕んでいるという批判、多くの地方において、いわゆる成功事例を表面的に模倣する愚行に対する批判、いずれも的を射た指摘である。

また、これからの商店街再生の鍵は人と人との交流機能であるとの指摘も非常に説得力があっ...続きを読む

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商店街再生の罠 ─―売りたいモノから、顧客がしたいコトへ

Posted by ブクログ 2013年09月01日

結局「出来ることを可能な範囲で、多少なりとも“やってみようかな?”という意欲の在る人達が取組む」というのが所謂“まちづくり”というような取組である筈だが、実際には「公共事業創出」、「支援実績づくり」というようなことが自己目的化している“本末転倒”が余りに多い…そして“本末転倒”な結論を導くための“や...続きを読む

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商店街再生の罠 ─―売りたいモノから、顧客がしたいコトへ

Posted by ブクログ 2016年04月03日

商店街の活性化施策として
全国の商店街を事例に挙げながら
良い点悪い点を解説しながら
今後のあり方を考えていく構成になっている。

商店街の店主と市役所の役人自体が
自ら考えて、意欲的にやるべきだというのは
最もではあるのだが、如何せん
商店街店主や市役所役人への
だからあなた達はダメなんだという
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商店街再生の罠 ─―売りたいモノから、顧客がしたいコトへ

Posted by ブクログ 2015年07月11日

前作から引き続き、著者の作品を読んでみました。
今回は商店街再生として、全国で成功例と言われるものを検証し、本当に再生につながっているのか、良い事例、悪い事例を紹介しつつ、新たな方向性を提案しています。

前作同様、具体的な商店街名を出し、施策を紹介しているため、具体的でイメージがしやすいものでした...続きを読む

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商店街再生の罠 ─―売りたいモノから、顧客がしたいコトへ

Posted by ブクログ 2015年01月09日

2014 12/21 06:56

視線を内に、顧客目線で自分がかわる 久繁哲之介著『商店街再生の罠』

Category : 書評

 視線を内に、顧客目線で自分がかわる 久繁哲之介著『商店街再生の罠』.

 タイトルがドキリとさせてくれる.「罠 わな」の提起は、おだやかではない.
 読んでい...続きを読む

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商店街再生の罠 ─―売りたいモノから、顧客がしたいコトへ

Posted by ブクログ 2014年03月20日

商店街の衰退と、その再生の必要性が叫ばれて久しいけれど、そのためにとられている商店街活性のための施策やとりくみのほとんどが意味がないと注意を喚起している。

おもに、商店主のモチベーションの低さと、そこにかかわる行政の姿勢の問題を指摘している。

なるほど、と思うことは多くて、なぜ商店街が寂れるのか...続きを読む

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商店街再生の罠 ─―売りたいモノから、顧客がしたいコトへ

Posted by ブクログ 2014年03月04日

地域再生の施策として、レトロ商店街や食べ物グランプリ等のイベントが行われているが、その功罪をよく認識する必要をこの一冊から学んだ。本当に地域の再生を行うなら、商店主や地域を支える人々がもっと汗を流す必要があると実感した。

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商店街再生の罠 ─―売りたいモノから、顧客がしたいコトへ

Posted by ブクログ 2017年02月17日

商店街が突如仕事上のテーマになり、勉強用に選んだ本なのだが、ここにもHCD/UXの発想が!手法も、本当の顧客ニーズを知るには、データに頼った机上の企画より顧客の声を聞くこととか(高岡市コロッケの項)、恣意的な項目が選ぶアンケートよりもエスノグラフィ(商店街を利用しない公務員の項)とか、昨年習ったこと...続きを読む

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