可奈子は、母の呪縛から逃れる為に上京、結婚。仕事と家庭を両立させ、無理解な夫にも優等生妻を続けてきた。子育てに追われる日々に舞い込んだ中学校の同窓会通知。三十年の時を経て、帰郷した彼女の胸に去来する苦い秘密――。人生半ばで過去を振り返った時、女の心に“なぜ、こんな結婚をしたのだろう”という思いが沸き上り……。人生のリセットを決意した女性の深層を描く自伝的作品。

ジャンル
出版社
集英社
掲載誌・レーベル
集英社文庫
ページ数
288ページ
電子版発売日
2015年05月01日
コンテンツ形式
EPUB
対応端末
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離婚まで

Posted by ブクログ 2010年04月27日

区役所勤めで二人の子持ち、育児にも家事にも手伝わず家の同居人でしかない夫。それでも常に理想の妻、理想の母、理想の嫁までこなしてきた。
私って何だったの?
結婚以来、家を留守にしたことはない。いつも駆け抜けて暮らしてきた。中学の同窓会を名目に帰郷し、自分の子ども時代を回想する。
いつも優等生だった自分...続きを読む

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