起終点駅(ターミナル)

起終点駅(ターミナル)

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作品内容

直木賞作家桜木紫乃作品、初の映画化原作!

「かたちないもの」
笹野真理子は函館の神父・角田吾朗から「竹原基樹の納骨式に出席してほしい」という手紙を受け取る。
「海鳥の行方」
道報新聞釧路支社の新人記者・山岸里和は、釧路西港の防波堤で石崎という男と知り合う。「西港で釣り人転落死」の一報が入ったのはその一月後のことだった。
「起終点駅(ターミナル)」 映画化原作 表題作
鷲田完治が釧路で法律事務所を開いてから三十年が経った。国選の弁護だけを引き受ける鷲田にとって、椎名敦子三十歳の覚醒剤使用事件は、九月に入って最初の仕事だった。
「スクラップ・ロード」
飯島久彦は地元十勝の集落から初めて北海道大学に進学し、道内最大手・大洋銀行に内定した。片親で大手地銀に就職するのは、当時異例中の異例のことだった。
「たたかいにやぶれて咲けよ」
道東の短歌会を牽引してきた「恋多き」歌人・中田ミツの訃報が届いた。ミツにはかつて、孫ほどに歳の離れた男性の同居人がいたという。
(「潮風(かぜ)の家」
久保田千鶴子は札幌駅からバスで五時間揺られ、故郷の天塩に辿り着いた。三十年前、弟の正次はこの町で強盗殺人を犯し、拘留二日目に首をくくって死んだ。

カテゴリ
小説・文芸
ジャンル
小説 / 国内小説
出版社
小学館
ページ数
288ページ
電子版発売日
2015年03月27日
紙の本の発売
2015年03月
コンテンツ形式
EPUB
サイズ(目安)
1MB

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起終点駅(ターミナル) のユーザーレビュー

感情タグBEST3

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    Posted by ブクログ 2019年06月22日

    言葉にはうまく出来ないけれど、淡々と、しかし切々と...ぐぅっ...と胸にくる短編6集。北海道を舞台に、主人公は誰しも孤独を背負った男女。読んでいると締め付けられるような気持ちになり、それでいて希望とも絶望とも違うラストが余韻を残す。『かたちないもの』『海鳥の行方』『たたかいにやぶれて咲けよ』『潮風...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2018年05月25日

    私の中で桜木さん作品ナンバーワンは「ラブレス」なのだが、短編集でどのお話もそれをぎゅーっと凝縮した感じだった。
    孤独と思える人物にも心に大切な人があり、ふとした縁からその人の人生に薄い光を差してくれることもある。
    そして今さらだけど、これらが北の大地だから叙情的に心に染み渡ってくるのだね。

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    Posted by ブクログ 2017年07月22日

    これはもうかなり心掴まれる短編集。一話目より二話目、二話目より三話目とどんどん引込まれて行く。表題「起終点駅」でピークになりそこからは、ずっとわなわな震えるくらい感情を高ぶらせながら読み続けた。各話に出てくる登場人物、皆、陰を持つ。それは大都会の路地裏に捨てられているような陰ではなくて、北海道の寂れ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2017年06月25日

    立て続けに桜木紫乃作品を読んでいる。
    一貫して陰鬱な情景ながら何故か惹かれてしまうのは北海道人だからという理由だけでは無い気がする。
    狭い田舎町での生き難さが一つの要素として存在する。自分はあまりそのような事は感じていないつもりであるが、その入り口で方向を誤ってしまうと、その世間の狭さが圧し掛かるの...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2016年12月06日

    良かったです。

    最初の短編は「イマイチかな・・・」と思って読んでましたが、
    どんどんぐいぐい来ました。

    予約していた本がいっぺんに来てしまい、
    睡眠時間を減らして一日1冊のペースで読んで(!)ます。
    でも、この本はもう1度借りなおして、
    ゆっくりじっくり読みかえしたいです。


    再読したら、また...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2016年10月12日

    小説を泣きながら読んだのは何年ぶりだろう。6話の短編集。女性が主人公で皆それぞれ仕事や私生活にストレス抱えながらも頑張って生きている。胸に秘めた恋愛もそれぞれ形は違いながらも最後は昇華していく。刹那さに満ちた内容だがラストは爽快感を覚えるのは、この作家さんが文章が上手いからだろう。読んで良かった本。

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    Posted by ブクログ 2016年06月12日

    短編集だけど、北海道つながり。一部主人公が同じ話あり。良かった、なんか。この人の本、他も読んでみたいと思った。一人旅など、一人でいるときに読みたい本。

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    Posted by ブクログ 2016年03月08日

    僕が学生の頃、本屋の棚は男性作家、女性作家と分けられていた。今はそんな棚分けをしているところは少なくなっているが、この小説は女性にしか書けないものだと思う。
    しかし、その内容は男、女に関わらず、”私はどうあるべきか”を問われているような感じで、物語に哲学的な力強さを感じる。
    読後は涙を止められない。

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    Posted by ブクログ 2016年01月01日

    桜木さんの著書は初めてでした。
    北海道の田舎を背景に、リアルに描かれていてよかった。

    面白かったです。

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    Posted by ブクログ 2017年06月10日

    この人の中で1番すき。どの短編も粒揃いでよかった。特に最後の話読み終わるときには涙がでた。人って 酷いことするなぁ。

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