地政学の逆襲 「影のCIA」が予測する覇権の世界地図

地政学の逆襲 「影のCIA」が予測する覇権の世界地図

世界的なインテリジェンス企業「ストラトフォー」の主席アナリストによる、地政学分析の決定版。 ●アメリカの覇権は終わるのか? ●ロシアはウクライナを再び支配下に置くのか? ●中国の勢力はどのように拡大していくのか? ●中東に安定した民主主義はもたらされるのか?etc… 20世紀初頭にマッキンダーが提唱した「ハートランド理論」、これを発展させたスパイクマンの「リムランド理論」に基づく地政学をベースに、今後の世界情勢を予測する。ニューヨークタイムズベストセラー! 《著者による日本語版への序文&地政学者・奥山真司による解説付き》

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地政学の逆襲 「影のCIA」が予測する覇権の世界地図 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2018年10月24日

    国際ジャーナリストから、米政権ブレーンを歴任した著者による、地政学を主軸に置いた国際関係論。多くの文献により、世界の地域の地理と歴史を紐解き、それぞれの文明がいかに地政学に基づき反映してきたかを説明し、現在もその影響が大きいことを論じている。米政権の中枢にいただけあって、論理展開は理解しやすい。面白...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2016年01月15日

    この本も、タイトルで損をしている。中身はまっとうなことを言ってるのに、影のCIAというような煽動的なタイトルを付けているせいで、謀略本の一種と敬遠されるのではないか?

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    Posted by ブクログ 2018年11月04日

    ・「たとえ世界が滅びようとも正義は行われるべきだと、個人はいうかもしれない。しかし国家は、指導者の名でそう宣言することを許されない」国家は個人よりもずっと狡猾でなくてはならない
    ・ヒズボラはベイルート政府をいつでも望むときに転覆させることができるが、あえてそうしない。国家は特定の原則にしたがわねばな...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2015年11月02日

     積読書、挫折本にならないように、最後まで一応、ざっと目を通した。なかなかの力作であった。
     アメリカが地政学的(地理的?)にも恵まれた上で、現在の地位を築いていること、これと対照的に、地政学的に条件の悪い地域は、それなりの発展しかできていないことは、なんとなく理解できた気がする。世界史においては、...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2015年08月03日

    カプランは、ニューヨーク出身のユダヤ系。
    現在、テキサス州に本拠地を置くストラトフォー(ストラテジック・フォーカスティング)という世界的なインテリジェンス企業の地政学チーフアナリスト。
    このストラトフォーは「影のCIA」と呼ばれてるんだって。

    カプランは、リアリストだ。


    20世紀中ごろ、ハン...続きを読む

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