花×華

花×華

649円 (税込)

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3.5

“あなたの映像のなかで、わたしはかがやいていました。好きです” 高校二年の春休み、園端夕の許に届いた心揺さぶるラブレター。だが、手紙に記された“はな”という女の子の心当たりは二人いた。一人は身長も低く、周囲に“華さま”と慕われている愛らしいミニチュア人形のようなお嬢様、東雲華。もう一人は、元気で運動神経もよく、どこか俊敏な小動物を思わせるポップでキュートな成宮花。その二人ともが夕と同じ映像研に入ってくるほど猛烈なアピールを繰り返す。果たしてこの手紙の主はどちらの“はな”なのか──。

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花×華 のシリーズ作品

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  • 花×華
    649円 (税込)
    “あなたの映像のなかで、わたしはかがやいていました。好きです” 高校二年の春休み、園端夕の許に届いた心揺さぶるラブレター。だが、手紙に記された“はな”という女の子の心当たりは二人いた。一人は身長も低く、周囲に“華さま”と慕われている愛らしいミニチュア人形のようなお嬢様、東雲華。もう一人は、元気で運動神経もよく、どこか俊敏な小動物を思わせるポップでキュートな成宮花。その二人ともが夕と同じ映像研に入ってくるほど猛烈なアピールを繰り返す。果たしてこの手紙の主はどちらの“はな”なのか──。
  • 花×華(2)
    627円 (税込)
    “夕くんになら……水着だけじゃなくて、ぜんぶを撮してもらっても──” 一通のラブレターをきっかけに始まった園端夕と二人の“はな”との物語は、熱い夏の章へと突入! 映像研も新たな映画を撮るべく、海の近くのお宿で合宿することになったのだが…… やっぱり海での撮影だし、水着は必須なわけでして。華やかな女の子らしさを強調しているビキニな成宮花&キャミソールっぽさが清楚で可愛らしいセパレートな東雲華は、恥ずかしがりつつも、夕との初お泊まりチャンスに期待いっぱいでそわそわが隠せずに──。
  • 花×華(3)
    627円 (税込)
    “せっかくの夏休みだから……一生残るような特別な想い出を残したくて──” 一通のラブレターから始まった園端夕と二人の“はな”との物語は、いよいよ熱い夏真っ盛り! 特別な夏の想い出を刻み込むべく、明るくはしゃぐ赤色浴衣な成宮花&控えめに楽しむ可憐な藍色浴衣な東雲華と夏祭りを満喫する夕。だがそんな矢先、華さまが母親に連れられて一時街を離れることに……。花もプールや肝試しなど、ここぞとばかりに接近を図るのだが、それぞれ三人の想いが詰まった夏が交錯していき、そして──。
  • 花×華(4)
    649円 (税込)
    “あたしたちのことなんて考えず、素直な気持ちで選んでねっ!” 新学期を迎え、迫るはカップル成立率最高のイベントと謳われる学園祭。“はな”たちもクラスの猫喫茶企画の準備で、夕と二人きりに……とやる気満々。一緒に大好きなお菓子作りをして二歩リード目を狙いたい花と、一緒に考えた衣装に袖を通して学園祭本番を迎えたい華さま。果たして夕は、花がいるたべもの班と華さまの衣装班、どちらを選ぶのか……!? だがそんな楽しい空気も、夕の過去を傷つけた招かざる客の来訪により──。
  • 花×華(5)
    671円 (税込)
    “運命ってあると思う? 恋よりもっと強い絆とか結びつきみたいな?” 因縁の葉奈子が登場という波乱含みの学園祭を終え、二人の“はな”の演技や夕の映像に憧れた新入部員が三人も! 後輩たちに喜ぶ夕たちは歓迎会を催すのだが、その日は花×華の誕生日。実はそれは夕が計画したシークレット誕生会だった。何も気づかずに大きな瞳に涙をにじませる花と、予想はしつつも儚く肩を震わせる華さま。やがてお酒の力もあり、密着度増量で楽しく過ごしていたのだが……恋の絆の糸は静かにほころび始めていくのだった。頑張れば頑張るほど、夕との距離は遠くなり──。
  • 花×華(6)
    671円 (税込)
    「ふたりとも愛して、同じようにいちゃいちゃすればいいじゃないですか?」 新入生のすみれから投げられた爆弾発言により、花×華のアピール合戦は超加速。女の子の魅力=色気を押し出して花に迫らせようとする芹菜と、華さまの上品さ=可憐さで最高の女の子を証明しようとする朱美。さらに二股推奨派の知佳。部員全員を巻き込んだ騒動の末、答えを出すと約束した夕なのだが、皆のそれぞれの想いを知り──。
  • 花×華(7)
    671円 (税込)
    「きちんと、仲良くすごすからっ」 「最高の夜にしてみせますからっ」 『── 夕くんとの、ふたりきりでの、クリスマスイブを』 様々な想いを抱えたまま、クリスマスの季節がやってくる。二人の“はな”が願うのは、夕と二人っきりで過ごす最高の聖夜。それはすなわち、どちらを選ぶのかの答えにも直結する大問題……。 花が提案するのは、観劇にディナーにライトアップの中のデート。 一方、華さまは雪山でスキーで叔父の別荘にてお泊まりデートで。 映像編集が終わったら答えを出すという課題も一旦山積みのまま、いきなり突入していく聖なる夜の行方は── !?
  • 花×華(8)
    693円 (税込)
    新年を迎え、それぞれの目指すものを考えながらも最後の撮影を始めた映像研。その撮影で華さまも花も、アドリブで夕への想いを綴り、いつしかアピール合戦に発展……。そんな中、葉奈子の登場により、花の周辺がにわかに忙しくなっていく。舞台鑑賞と打ち合わせのため東京にやってきた夕たちは、三人で過ごす最後の夜を迎えるのだった。 そして夕は、どちらの“はな”に答えを出すのか──。花×華シリーズ、完結!

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花×華 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2010年12月04日

    作者の岩田さんは、わたしの中では“想いを描く作家”と認識されている。
    その作者の力量発揮の一作。
    前シリーズが重苦しかったので、こういう明るい作品を待っていた。
     
    かわいい女の子二人にいきなり告白されて、その二人と映画を撮ることになると言う、なんとも実にライトノベルらしい展開。
    でも、ただのラブコ...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2012年02月05日

    想像以上に重いエピソードを孕んでいたけれども、最後は高校生らしく、子供らしく気持ちをただただぶつけるというのが、とても青春っぽくて良い。これから先の物語に大変期待が持てる良いお話でした。

    0

    Posted by ブクログ 2017年04月14日

    全8巻完結。ヒロインが主人公に好きという気持ちをはっきり伝えて、主人公も彼女らの気持ちをちゃんと分かっているという、ツンデレ女子に鈍感男子がテンプレのライトノベルには珍しい、というか唯一なんじゃないかと思う、公開両想い三角関係作品。読んでいて気恥ずかしくなる。葉菜子がいなかったら、読み終えられなかっ...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2013年06月12日

    いちゃいちゃハーレムものかと思いきや、ヒロインの生い立ちが重くて驚いた。
    肝心の映画撮影の部分が後半一気に削られて戸惑った。練習の過程は描かれていただけに惜しい。

    0

    Posted by ブクログ 2013年05月05日

    映像・心象を文章化する難しさ。
    途中重い話もありましたが、本人たちはあまり気にしていないようなのでOKなのかな。

    0

    Posted by ブクログ 2010年05月06日

    イメージイラストからくる華やかさとは裏腹に文体はどうにも野暮ったい感じ。あまり好みじゃないなあ。あと、主人公のイメージがよくつかめなかった。
    作品内で映画を撮影しているように、主人公の目を通して二人のヒロイン、花と華を愛でるのがいいのかもしらん。ちょい詰め込み過ぎな気はするけど、綺麗に終わらせている...続きを読む

    0

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