AΩ 超空想科学怪奇譚

AΩ 超空想科学怪奇譚

作者名 :
通常価格 858円 (780円+税)
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作品内容

ジャンボジェット機墜落。真空と磁場と電磁体からなる世界から「影」を追い求める「ガ」。再生する諸星隼人。宗教団体「アルファ・オメガ」--人類が破滅しようとしている…。ハードSFホラー大作。

AΩ 超空想科学怪奇譚 のユーザーレビュー

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2015年05月05日

    グロくて絶望的な世界描写が延々続く話かと思いきや、わりあいハッピーエンドで読後感が清々しい! 驚いた。

    中身は、エヴァンゲリオンとバイオハザードとウルトラマンと『ジュマンジ』のごった煮といった様相を呈している。しかし、徹底的に作り込まれた設定お科学考証のおかげで、猥雑さも過剰にはならず、説得力があ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2012年12月30日

    ―――旅客機の墜落事故。乗客全員が死亡と思われた壮絶な事故現場から、諸星隼人は腕一本の状態から蘇った。
    一方、真空と磁場と電離体からなる世界で「影」を追い求める生命体“ガ”は、城壁測量士を失い地球へと到来した。
    “ガ”は隼人と接近遭遇し、冒険を重ねる…。人類が破滅しようとしていた。
    新興宗教、...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2011年11月26日

    変身ヒーロー物をハードSFの観点から書いた意欲作。長編ということとテーマに食指が動かなかったことで数年間敬遠していたが、いざ読んでみると非常に面白かった。SFあり、グロあり、の小林泰三ワールド全開。読んでいてとても楽しかった。

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    Posted by ブクログ 2010年12月12日

    【再読】新刊当時に読んだときは、「なんじゃこりゃ?」的な読後感だったが、ここ5〜6年でリテラシーが向上したのか、今回の再読は文句なしの五つ星。
    不慮の飛行機事故で光の国(?)の使者と合体(共生)を余儀なくされた主人公モロボシハヤトと悪の化身(?)「影」との血沸き肉躍る…ならぬ、粘液沸き腐肉踊る戦いを...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    冷徹な理論によって紡がれた”黙示録”
    ウ○トラマンのパロディにして、ハードSFの最高傑作。
    でも後半は永井豪のデビルマンチックでした。
    要所要所で小林泰三らしい笑いもちりばめられていて素敵。

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    Posted by ブクログ 2009年10月04日

     SFアクションホラーとでも言うのでしょうか、強烈なグロ・戦闘描写と、一方の主人公である『ガ』達『一族』の描写が鮮烈な作品です。
     結構分厚い本なのですが、読み始めるととまらない。私がアクションホラー系の作品が好きだということもありますが、描き出される世界観の妙、お話のところどころにでてくる様々な作...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    旅客機の墜落事故。乗客全員が死亡と思われた壮絶な事故現場から、諸星隼人は腕一本の状態から甦った。 一方、真空と磁場と電離体からなる世界で「影」を追い求める生命体”ガ”は城壁測量士を失い地球へと到達した。”ガ”は隼人と接近遭遇し、冒険を重ねる…。人類が破滅しようとしていた。新興宗教、「人間もどき」。血...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2012年04月01日

    乗客全員の命が絶たれたと思われた旅客機の墜落事故。壮絶な事故から生還した諸星隼人は、世界を襲う未曽有の危機に直面する。
    一方、真空と磁場と電磁体からなる世界の住人「ガ」は、「影」を追い求める
    あまり地球へと飛来する…

    小林泰三の長編は初読。
    「ガ」が住まう真空と磁場、電磁体からなる世界がとても刺激...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2010年05月18日

    全員が死亡したと思われた旅客機の墜落事故。諸星隼人は左腕一本だけが残った状態から甦った。しかし生還後、彼は妙な夢と目覚め後の傷や出血に度々悩まされる……。一方、真空と磁場と電離体からなる世界で、辺境での巡回警備に着いていた生命体“ガ”は、「影」を追う任務を帯びて地球に到来する。諸星と接近遭遇した“ガ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2010年02月11日

    初めは元ネタとのギャップに笑うところが度々あったけど、途中から不快極まりない描写が連続して疲労した。でもやっぱこれがこの人の持ち味。登場人物が軒並み基地外臭いとことか不快通り越してにやけてしまう。しかし、最後のあれはセルフパロディって扱いでいいのかな。

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