仕舞屋侍

仕舞屋侍

682円 (税込)

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3.7

かつて御小人目付(おこびとめつけ)として剣と隠密探索の達人だった九十九九十郎(つくもくじゅうろう)。だがある事情で職を辞し、今は「仕舞屋」と称してもみ消し屋を営んでいる。そんな九十郎の家を、ある朝、七と名乗る童女が賄いの職を求めて訪れた。父母を失ったという七は断っても出て行かず、父仕込みの料理で九十郎を唸らせる。「侍」のもとで働きたいという七の真の目的とは? 九十郎の情と剣が、事件と心の綾を解く!

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仕舞屋侍 のシリーズ作品

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  • 仕舞屋侍
    682円 (税込)
    かつて御小人目付(おこびとめつけ)として剣と隠密探索の達人だった九十九九十郎(つくもくじゅうろう)。だがある事情で職を辞し、今は「仕舞屋」と称してもみ消し屋を営んでいる。そんな九十郎の家を、ある朝、七と名乗る童女が賄いの職を求めて訪れた。父母を失ったという七は断っても出て行かず、父仕込みの料理で九十郎を唸らせる。「侍」のもとで働きたいという七の真の目的とは? 九十郎の情と剣が、事件と心の綾を解く!
  • 仕舞屋侍 狼
    726円 (税込)
    表沙汰にできない揉め事の内済を生業(なりわい)にする九十九九十郎(つくもくじゅうろう)。元御小人目付(おこびとめつけ)で剣の達人でもある。若い旗本、大城鏡之助が御家人の女房を寝取り、訴えられていた。交渉は難航したが、九十郎の誠意あるとりなしで和解が成立した。だが鏡之助は九十郎への手間賃を払おうとしない。数日後、牛込の藪下で鏡之助の死体が発見された。御家人とともに九十郎にも嫌疑がかかり……。書下し長篇剣戟小説。
  • 仕舞屋侍 青紬の女
    726円 (税込)
    女渡世人おまさは宿場の旅籠(はたご)で親子三人連れと同宿し、娘のお玉に懐かれる。その夜、何者かが来襲しお玉の両親が殺害された。危うく難を逃れたお玉は不相応な小判を所持していた。宿帳に記された江戸の住処までお玉を送り届けることになったおまさ。追手が再びお玉を襲うが、偶然、九十九九十郎(つくもくじゅうろう)が窮地を救う。九十郎も内済ごとの絡みからおまさを捜していたのだ……長篇時代剣戟。
  • 仕舞屋侍 夏の雁
    726円 (税込)
    揉め事の内済を生業とする九十九九十郎(つくもくじゅうろう)を地酒問屋《三雲屋》の女将が訪ね、七雁新三(ななかりしんざ)という博徒の素性を調べてほしいと大金を預ける。新三は岩槻城下の貸元に草鞋(わらじ)を脱いでいるらしい。三雲屋も女将も岩槻の出身だった。九十郎は貸元を訪ねる。二十一年前、藩勘定方が酒造の運上冥加を巡る不正を疑われ、藩を追われた。三雲屋が藩御用達になったのはそれからという……長篇時代剣戟、シリーズ第四弾。

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仕舞屋侍 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2021年11月16日

     九十九九十郎が小人目付退職後の生業として営む示談仲介屋。様々な事情を抱える人間から持ち込まれる依頼をしたたかに捌く九十郎を描く活劇人情ミステリー。シリーズ1作目。

          * * * * *

     主人公の九十九九十郎。この名じたいがすでに芸名っぽい。なにやら時代「劇」のにおいがプンプンします...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2014年04月28日

     かつて御小人目付として剣と隠密探査の達人だった九十九九十郎(つくもくじゅうろう)。だが後輩がお役目で命を落としたことを機に職を辞し、いまは町屋でもみ消し屋を営んでいる。齢を経たからできる練れた交渉。見えてくる人の心の綾。だが、その九十郎も驚くことがある。ある日家に帰るとひとりの童女が「お帰りなさい...続きを読む

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