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田辺聖子さんといえば、女性の心を鷲掴みにする甘やかな恋愛小説や、古典教養の世界に軽やかに誘う名随筆の数々……だけではありません。1971年から16年間の長きにわたり週刊文春に連載されたエッセイ「女の長風呂」シリーズには、男女の性の話、つまり下ネタが満載! 「女の性欲」「四十八手」「名器・名刀」などなど、今日の文豪・田辺聖子のイメージをひっくり返すようなタイトルが毎週並んでいました。もちろん、田辺エッセイに欠かせない相方「カモカのおっちゃん」も絶好調。笑い、ペーソス、下ネタ、時事ネタ……私たちがエッセイに求めるすべてがそこにはあります。おせいさんのエッセイが毎週読める、そんな贅沢な時代がたしかにあったのです。
本書は、長寿連載の中から、さらなる絶品、逸品を選り抜いたベスト・オブ・ベスト第1弾。女(男)ってこんなこと考えてるのか! と愕然としつつも、深いアフォリズムと成熟した大人の智恵が深く心に響いてきます。まさに必読。まだ読んでいない貴方が羨ましい、と申し上げるほかはありません。
※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません
Posted by ブクログ 2022年05月14日
長いこと時間をかけて読む羽目になってしまった。
「この雰囲気をなんと言うべきか」と考えてみたが、女性が集まった時に、彼とのナニを詳細に語る程の下品さを備えているかと言われれば違うな、と。
どこか、お笑い芸人の、どぶろっくさんの歌のような雰囲気か、とちょっとずれているように思ったが、頷けるような気がし...続きを読む
Posted by ブクログ 2016年04月30日
「嘘つき男と泣き虫女」って本は、同じような内容でありながら途中から面白くなくなってくるような退屈な本でしたが、田辺聖子さんのこのエッセイは、下ネタいっぱいで最後まで猛スピードで楽しむことができました。
せっかちな男性諸氏には、まったくこちらの作品のほうが向いているように思います。ところどころ、ワ...続きを読む
Posted by ブクログ 2024年01月22日
男は太っ腹かな?(笑)
ってな事で、田辺聖子の『女は太もも』
女も男の酸いも甘いも達観したエッセイ集。
じゃが、うら若き乙女の様な感性もあったりでちょっとキュンっときたり、はたまたオッサンの様な感覚もあったりと、読んでてニタニタしたり、なるほどなぁと思ったりで
まあ、いつの世も男は女の気持ち...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年03月09日
この程度では下ネタの部類にも入らないだろう?NHKの方がまだゾクッとする
webで「人妻」と検索してみて下さい聖子さん 今の下ネタがバッチリです
松田聖子と田辺聖子のそれは当然異質 でもこれだけは云える その手の話には
ユーモアは必需品ですネ 田辺さん
ユーモアのセンス無き者 下ネタ語る資格なし ジ...続きを読む
Posted by ブクログ 2019年07月25日
初めて読む作家さんですけれども、割と楽しめたのでした…社畜死ね!!
ヽ(・ω・)/ズコー
僕と違って著者は教養がありますから…たまに著者のおっしゃっていることが分からなくなることもありましたがまあ、大阪弁の語り口が心地よく、最後まで楽しめたのでした…社畜死ね!!
ヽ(・ω・)/ズコー
カ...続きを読む
Posted by ブクログ 2015年06月14日
お聖さんが週刊文春で連載したなかから傑作をまとめたアンソロジー。お聖さんのご母堂が苦言を呈したほど、ちょっとエッチな感じが売りのエッセイだったみたい。ま、確かにそんな感じ。でも、おじさんが読んでちょっとエロ心くすぐられる感じのもの。決して女性が書いているからといって女性も楽しめる感じでもないかなと思...続きを読む
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