女は太もも エッセイベストセレクション 1

女は太もも エッセイベストセレクション 1

641円 (税込)

3pt

田辺聖子さんといえば、女性の心を鷲掴みにする甘やかな恋愛小説や、古典教養の世界に軽やかに誘う名随筆の数々……だけではありません。1971年から16年間の長きにわたり週刊文春に連載されたエッセイ「女の長風呂」シリーズには、男女の性の話、つまり下ネタが満載! 「女の性欲」「四十八手」「名器・名刀」などなど、今日の文豪・田辺聖子のイメージをひっくり返すようなタイトルが毎週並んでいました。もちろん、田辺エッセイに欠かせない相方「カモカのおっちゃん」も絶好調。笑い、ペーソス、下ネタ、時事ネタ……私たちがエッセイに求めるすべてがそこにはあります。おせいさんのエッセイが毎週読める、そんな贅沢な時代がたしかにあったのです。
本書は、長寿連載の中から、さらなる絶品、逸品を選り抜いたベスト・オブ・ベスト第1弾。女(男)ってこんなこと考えてるのか! と愕然としつつも、深いアフォリズムと成熟した大人の智恵が深く心に響いてきます。まさに必読。まだ読んでいない貴方が羨ましい、と申し上げるほかはありません。

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エッセイベストセレクション のシリーズ作品

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  • 女は太もも エッセイベストセレクション 1
    641円 (税込)
    田辺聖子さんといえば、女性の心を鷲掴みにする甘やかな恋愛小説や、古典教養の世界に軽やかに誘う名随筆の数々……だけではありません。1971年から16年間の長きにわたり週刊文春に連載されたエッセイ「女の長風呂」シリーズには、男女の性の話、つまり下ネタが満載! 「女の性欲」「四十八手」「名器・名刀」などなど、今日の文豪・田辺聖子のイメージをひっくり返すようなタイトルが毎週並んでいました。もちろん、田辺エッセイに欠かせない相方「カモカのおっちゃん」も絶好調。笑い、ペーソス、下ネタ、時事ネタ……私たちがエッセイに求めるすべてがそこにはあります。おせいさんのエッセイが毎週読める、そんな贅沢な時代がたしかにあったのです。 本書は、長寿連載の中から、さらなる絶品、逸品を選り抜いたベスト・オブ・ベスト第1弾。女(男)ってこんなこと考えてるのか! と愕然としつつも、深いアフォリズムと成熟した大人の智恵が深く心に響いてきます。まさに必読。まだ読んでいない貴方が羨ましい、と申し上げるほかはありません。
  • やりにくい女房 エッセイベストセレクション2
    641円 (税込)
    これぞエッセイの真髄! まだ読んでいない貴方は幸せ者! 「昔の女房というものは、いつでも男のいうたときに寝てくれとった」「といいますと」「男とオナゴはいつもいがみ合い、ケンカしてる方がええのです」「どうしてですか」――。おせいさんとカモカのおっちゃんが、今宵も酒を片手に語り合う、旦那と女房のオツな関係、ブスと美人の人生収支。1971年から16年の長きにわたり週刊文春に連載された「女の長風呂」シリーズから選び抜いた、ベスト・オブ・田辺エッセイ第2弾!
  • 主婦の休暇 エッセイベストセレクション3
    641円 (税込)
    これぞ週刊誌エッセイの最高峰。読まずには死ねません! 「女は、子供か金あったら、男要らんのん、ちゃうかしらん」「どうもそんな感じですね」「男は、どうしても女なしでは生きていけん種族」「それはある、たしかに」――。明るく暖かな女たちと、威張りつつもいじらしさを湛える男たちが、ともに楽しく生きる! おせいさんとカモカのおっちゃんの会話からは、そんな素敵な日本人の人生が浮かび上がってきます。1971年から16年の長きにわたり週刊文春に連載された「女の長風呂」シリーズから選び抜いた、ベスト・オブ・田辺エッセイ第3弾!

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女は太もも エッセイベストセレクション 1 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2022年05月14日

    長いこと時間をかけて読む羽目になってしまった。
    「この雰囲気をなんと言うべきか」と考えてみたが、女性が集まった時に、彼とのナニを詳細に語る程の下品さを備えているかと言われれば違うな、と。
    どこか、お笑い芸人の、どぶろっくさんの歌のような雰囲気か、とちょっとずれているように思ったが、頷けるような気がし...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2016年04月30日

     「嘘つき男と泣き虫女」って本は、同じような内容でありながら途中から面白くなくなってくるような退屈な本でしたが、田辺聖子さんのこのエッセイは、下ネタいっぱいで最後まで猛スピードで楽しむことができました。
     せっかちな男性諸氏には、まったくこちらの作品のほうが向いているように思います。ところどころ、ワ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2022年10月16日

    ・子供よりも男
    「しかしながら私は....
    ねむるほうが好き」
    嘘偽りない本心が書かれているこの文書がささった

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    Posted by ブクログ 2015年11月09日

    あちら方面の話題を下品ではなく、あるある!と思わせるエッセイ集。男性が読むことの多い週刊誌に掲載されていたとは。男性はじっくり読んでみてほしい。

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    Posted by ブクログ 2024年01月22日

    男は太っ腹かな?(笑)

    ってな事で、田辺聖子の『女は太もも』

    女も男の酸いも甘いも達観したエッセイ集。

    じゃが、うら若き乙女の様な感性もあったりでちょっとキュンっときたり、はたまたオッサンの様な感覚もあったりと、読んでてニタニタしたり、なるほどなぁと思ったりで

    まあ、いつの世も男は女の気持ち...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2022年03月09日

    この程度では下ネタの部類にも入らないだろう?NHKの方がまだゾクッとする
    webで「人妻」と検索してみて下さい聖子さん 今の下ネタがバッチリです
    松田聖子と田辺聖子のそれは当然異質 でもこれだけは云える その手の話には
    ユーモアは必需品ですネ 田辺さん
    ユーモアのセンス無き者 下ネタ語る資格なし ジ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2020年03月03日

    四十八手のはなしがすきかな。
    なぜかあっさりとしてるように感じる。下ネタなのに。
    日々のあいまにすこしずつ読んだ。

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    Posted by ブクログ 2019年07月25日

    初めて読む作家さんですけれども、割と楽しめたのでした…社畜死ね!!

    ヽ(・ω・)/ズコー

    僕と違って著者は教養がありますから…たまに著者のおっしゃっていることが分からなくなることもありましたがまあ、大阪弁の語り口が心地よく、最後まで楽しめたのでした…社畜死ね!!

    ヽ(・ω・)/ズコー

    ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2015年06月14日

    お聖さんが週刊文春で連載したなかから傑作をまとめたアンソロジー。お聖さんのご母堂が苦言を呈したほど、ちょっとエッチな感じが売りのエッセイだったみたい。ま、確かにそんな感じ。でも、おじさんが読んでちょっとエロ心くすぐられる感じのもの。決して女性が書いているからといって女性も楽しめる感じでもないかなと思...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2015年04月02日

    面白い!とにかくエロな内容がここまでエロでなく描けるのは素晴らしい。時代が違えど、古さを感じさせないエッセイ

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