HHhH――プラハ、1942年

HHhH――プラハ、1942年

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通常価格 2,599円 (税込)
紙の本 [参考] 2,808円 (税込)
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作品内容

ナチによるユダヤ人大量虐殺の首謀者で責任者であったラインハルト・ハイドリヒ。ヒムラーの右腕だった彼は〈第三帝国で最も危険な男〉〈金髪の野獣〉等と怖れられた。類人猿作戦と呼ばれたハイドリヒ暗殺計画は、ロンドンに亡命したチェコ政府が送り込んだ二人の青年パラシュート部隊員によってプラハで決行された。そして、それに続くナチの報復、青年たちの運命……。ハイドリヒとはいかなる怪物だったのか?ナチとはいったい何だったのか?本書の登場人物すべてが実在の人物である。史実を題材に小説を書くことに、ビネはためらい、悩みながら全力で挑み、小説を書くということの本質を自らに、そして読者に問いかける。小説とは何か?2010年ゴンクール賞最優秀新人賞受賞作、2014年本屋大賞翻訳小説部門第1位。「ギリシャ悲劇にも似たこの緊迫感溢れる小説を私は生涯忘れないだろう。(……)傑作小説というよりは、偉大な書物と呼びたい」──マリオ・バルガス・リョサ/訳者あとがき=高橋啓

ジャンル
出版社
東京創元社
ページ数
393ページ
電子版発売日
2014年08月13日
紙の本の発売
2013年06月
コンテンツ形式
XMDF

Posted by ブクログ 2017年07月03日

ナチスドイツのハイドリヒという人物と、その暗殺を行なったレジスタンス達にまつわるノンフィクション部分ももちろん面白い。でもこの本の一番特徴的かつ面白い部分は、なんといっても「書き手がどのように考えながらこの話を書いているか」が同時進行的に描いてあるところだ。
同じハイドリヒ暗殺を描いている映画はこう...続きを読む

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Posted by ブクログ 2017年03月13日

ノンフィクションにフィクションのようなエッセンスをまぶした良作。翻訳文も素晴らしく、内容からすると不謹慎だが楽しめた。映画化されるようだが、内容的には見に行きたくは無い。
ただ、ダン ブラウンを読むならこちらの方が遥かに上だと思った。次の作品も翻訳されて欲しい。

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Posted by ブクログ 2017年01月30日

第二次世界大戦下のチェコでのナチス高官暗殺事件の小説。
なによりもこの本を読むにあたって贅沢だったことは舞台であるプラハへ旅行しながら読めたこと。
地名や通り名やクライマックスの教会も自分の目で見たばかりなので鮮明に物語の中に入っていくことができる。こんな贅沢な読書はないだろう。

内容自体は賛否両...続きを読む

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Posted by ブクログ 2016年05月10日

自分も(1940年代のプラハにいて)歴史の登場人物の一人になる、事件を目撃する。
自分は現代にいて歴史を書くことをぐるぐると考える。
この2つが400ページ弱ずっと続く。
私は本を読んだのだけど、とてつもない体験をした。

もともと興味がある分野なのだけど、知らなかったことも沢山あり勉強にもなった。...続きを読む

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Posted by ブクログ 2015年06月22日

この斬新さにはっとした。小説でもない、ノンフィクションでもない。ナチ高官暗殺事件という史実についてのドキュメンタリーであり、それを書こうとする作家の自分語りであり、それらが交わる世界は作家の創作であり・・・ナチスものは数あれど、このアプローチは今までなかった。2013年のベスト入り決定。
寡聞にして...続きを読む

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