うつろ屋軍師

うつろ屋軍師

1,237円 (税込)

6pt

3.8

清州会議で秀吉の天下取りに協力した丹羽家。だが123万国の大大名になった時、潰される運命は決まってしまった。理不尽なまでの仕打ちで滅亡させられた御家を復活させたのは、空論屋と呆れられた家老とどんな時も理想を失わなかった城郭好きな殿様だった!

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うつろ屋軍師 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2019年10月25日

    丹羽長秀、丹羽長重に仕えた軍師江口正吉。
    あまり、歴史の表舞台には登場してこないが、丹羽長秀亡き後、石高を減らされるも、そのまま丹羽長重に仕え、丹羽家を支え続けた。関ヶ原にて西軍に属し、一度は断絶した丹羽家が、再び大名となり、幕末まで続いたのも、江口正吉あっての事であろう。
    見事な生き様、素晴らしい...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2016年04月03日

    戦国時代の大名、丹羽長秀とその子長重の2代に渡って仕えた家臣・江口正吉。「うつろ屋」と呼ばれ、空論で理想を描くばかりだが、その空論を貫き通すことで、滅封させられた丹羽家を再興させる。

    誰もが謀略に謀略を重ねる戦国の世の中で、実に爽やかな生き方をする御仁たちの生き様を読むことができた。恩を仇で返すよ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2015年12月20日

    面白かった。読んでて、わくわくした。
    箕輪さんの著書は「殿さま狸」を一冊目に読んで、すごく退屈した。でも、これ、わくわくした。

    丹羽長秀は、秀吉への臣従を拒んで、癌を引きづり出しての死亡のイメージが強かったけど、この本の中の長秀は穏やかで、勇気に溢れる頼れる上司。
    そして、息子の長重も魅力的。
    ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2014年11月29日

    歴史モノ、特に戦国モノはあんまり読まないのだけど、本屋さんでの出会い。
    本が私を呼んでいた?
    面白かったです。

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    Posted by ブクログ 2014年09月18日

    秀吉を支持した長秀には"理(ことわり)" "義" "矜持" "覚悟"そして少しの"後悔"があった。
    継いだ長重は分をわきまえた上で“技能”という武器と、素直に声を聞く“度量”を持っていた。


    「槍働...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2021年06月03日

    江口正吉ゲームにも出てこないようなマイナーな武将を主人公にした作品。一時百万石を超える大大名になった丹羽家その後長秀が亡くなり凡庸な跡継ぎ長重が継ぐが当然百万石を保つ器量も無く秀吉により12万石に減封される。関ヶ原では西軍についてしまいお家取り潰しに遭うが大坂の陣で復活し織田家の5人の軍団長の中で唯...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2015年01月10日

    織田信長から重宝されていた丹羽長秀の軍師が主人公。
    丹羽長秀、長重の元で織田・豊臣・徳川を乗り越えて行くのですが、泣けますね~。
    いいお話でした。

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    Posted by ブクログ 2014年09月22日

    123万石から4万石に大減封、数奇な運命に晒された丹羽家を支えた男。
    「空論屋」と呼ばれる江口正吉いざ参らん!!

    0
    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2014年11月17日

    面白かったです。
    丹羽長秀さんの丹羽家のお話です。
    城マニアのお殿様とうつろを言う軍師がお家再建を賭けて…

    タッチは軽快で読みやすく、どんな空論(うつろ)な策が繰り広げられるかとワクワクしながら読み進められました。

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